「働くニホン」 日経新聞一面12月7日から
ニホンの職場で感染症が広がっている。名付けて「偉くなりたくない病」
・・・
休むことには一生懸命。責任が重くなる昇進命令には泣いて悲しむ
そんなサラリーマンの日常をコミカルに描く漫画「ぼく、オタリーマン」
・・・ベストセラーになった。・・・
最高益を続ける日本企業の内側で意欲にあふれた層と、そうでない層の
二極化が静かに進む。・・・
日本では仕事に『意欲的でない』『どちらかというと意欲的でない』という人が
計72%に達した。・・・日本ではほどほど族がじわじわ勢力を増している
ように見える。・・・
『社員に差をつけるだけの人事制度を引きずる会社が多いから意欲を
失う人が増える』・・・仕事にも学校にも行かないニートは62万人いる。
しかし目の前の職場でほどほど族が増殖していることを見逃していないか。
こうした層は働く意味をみいだせば再び輝く原石だ。
経営環境は不透明感を増すが、一人ひとり意欲に再点火できれば
企業そしてニホンの成長力はまだまだ高まる余地がある。」
ニートの問題を指摘するが、企業の中でもほどほど、仕事に熱意を
もてないで適当に仕事をしている人が増えている。
働く集団、燃える集団になればまだまだ日本は成長できるという指摘。
確かに企業内失業、モチベーションを失った中高年等考えれば問題が
多いですね。
弊社も処遇制度改訂、考課者訓練など実施していますが、
処遇制度など一人ひとりに働く意義、意欲を如何に高めていくのかという
本質議論が必要です。
表題の「ぼく、オタリーマン」は
29歳、SE、独身、彼女なし、オタクという主人公
「ときどき戦い、ときどき負ける」
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