今日は、曇りがちです。赤城山のつつじが見頃ということで行ってきました。家から見ていても赤城山の様子が雲に隠れ、霧が出ているかなと思いながら、行ったところやはり一面に霧でした。しかし、山頂のツツジは霧の中でピークを迎え、一面真っ赤でした。多くの観光客が詰めかけており、多くのカメラマンが霧が晴れる瞬間を待っていました。少しばかり経つと、雲が少し切れてツツジの群落を少し確認できました。晴れた日には見事だろうなと思いながらシャッターを切りました。隣接する案内所には、赤城山の歴史や多くの文人が紹介され、長い間愛されてきた山であることがわかります。私も毎日赤城山を見て天気を確認し、東京からの通勤帰り、赤城山が見える時間に帰る時は眺めるとほっとしますね。東京など首都圏に住む群馬県出身者の方はよく(特に中毛地域)赤城山がなつかしいとおっしゃいます。そんな赤城山は今放射能の問題などで観光客が減少していると聞きます。人体に影響のない数値ですので、はやく風評被害を払しょくして多くの方に赤城山の自然に触れていただきたいものです。これから夏にかけて避暑地として、また花火大会などのイベントも開催されます。これからも大好きな赤城山にたびたび訪れて行きたいと思います。
赤城山白樺牧場のツツジ。霧がかっていますが意外と幻想的です。
晴れていればこんな風景です。
志賀直哉、大沼にて。赤城で「焚き火」という名作も生まれました。
赤城山大沼ではかつて氷の切り出しも行われていたそうです。