日記 輪廻転生
幼少期には、輪廻転生については、考えも及ばなかったけれど、どうして今ここに、こうして自分が存在しているのか、については毎日のように考えていた。
私は父と母の2人から成り、また、その父と母には、それぞれの父と母から成り、また、その父と母には……というつながりを、毎日のように考えていた。
考えていたというか、頭の中でその構図の螺旋を思い描いていた。
その螺旋は超大で、進んでも進んでも終わりが見えてこないからなのか、子供ながらに飽きはしなかった。
放課後帰宅すると、しばらくは祖先を考え、それから宇宙を飛行をするべく、目を瞑り、瞼の裏側に映し出される星々を、これまた飽きもせず、ずうっと眺めていた。
これは万華鏡のように、刻々と模様が変化するから、飽きるはずもないのである。
今でもたまに、瞼の宇宙を眺めて楽しんでいるほどなのである。
輪廻転生という言葉を聞いたのは、中学3年時で、同級生に質問されて初めて知ったのであった。だからよく覚えてる。その同級生のフルネームももち、覚えています。(笑)
「輪廻転生って、信じる?」
そう、聞かれたと記憶している。
当時は、輪廻転生なんて言葉を聞いたこともないし、読んだこともなかったし、知らないなんてカッコ悪くて言えなかったし(笑)、たしか私は答えられずに、黙ってしまったんじゃなかろうか…。
それから帰宅後に、国語辞典をググッたんだったかな。ググれはしないか(笑)。パラパラめくったわけだ。
意味を読んでみても、当時はよく分からなかったんだと思う。何度も生まれ変わるとか、よく理解できなかったんだと思う。
そして、その同級生がどこから、輪廻転生なんて言葉を聞いて来たんだろうって考えた。
そのようなことに興味があるのなら、それなりに色々悩んでいるのかな…とも考えてみたりもした。
普段はそんな事、おくびにも出さない優等生のクラスメートだったから、余計に考えさせられた。
そんな、輪廻転生ばなしを思いだしました。
幼少期には、輪廻転生については、考えも及ばなかったけれど、どうして今ここに、こうして自分が存在しているのか、については毎日のように考えていた。
私は父と母の2人から成り、また、その父と母には、それぞれの父と母から成り、また、その父と母には……というつながりを、毎日のように考えていた。
考えていたというか、頭の中でその構図の螺旋を思い描いていた。
その螺旋は超大で、進んでも進んでも終わりが見えてこないからなのか、子供ながらに飽きはしなかった。
放課後帰宅すると、しばらくは祖先を考え、それから宇宙を飛行をするべく、目を瞑り、瞼の裏側に映し出される星々を、これまた飽きもせず、ずうっと眺めていた。
これは万華鏡のように、刻々と模様が変化するから、飽きるはずもないのである。
今でもたまに、瞼の宇宙を眺めて楽しんでいるほどなのである。
輪廻転生という言葉を聞いたのは、中学3年時で、同級生に質問されて初めて知ったのであった。だからよく覚えてる。その同級生のフルネームももち、覚えています。(笑)
「輪廻転生って、信じる?」
そう、聞かれたと記憶している。
当時は、輪廻転生なんて言葉を聞いたこともないし、読んだこともなかったし、知らないなんてカッコ悪くて言えなかったし(笑)、たしか私は答えられずに、黙ってしまったんじゃなかろうか…。
それから帰宅後に、国語辞典をググッたんだったかな。ググれはしないか(笑)。パラパラめくったわけだ。
意味を読んでみても、当時はよく分からなかったんだと思う。何度も生まれ変わるとか、よく理解できなかったんだと思う。
そして、その同級生がどこから、輪廻転生なんて言葉を聞いて来たんだろうって考えた。
そのようなことに興味があるのなら、それなりに色々悩んでいるのかな…とも考えてみたりもした。
普段はそんな事、おくびにも出さない優等生のクラスメートだったから、余計に考えさせられた。
そんな、輪廻転生ばなしを思いだしました。
