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マリオに扮した安倍首相

2016-08-23 21:50:21 | 平和

 

 斬新と評価される一方で、「一国の総理大臣のやることか?」「国辱ものだ」「非難と嘲笑が巻き起こっている。(日刊ゲンダイ)」という意見や「スポーツは政治から独立したもので、主役は選手。政治家はあくまで応援する存在であり、首相は出てくるべきではなかった。(スポーツ評論家・玉木正之さん)」と言う意見もありました。やはり、お金(税金)と芸能人を派手に使った演出で、あらゆるものを無節操に政治利用して、国民の人気を得てきた安倍首相らしいと言えばそれまでですが、東京五輪に向けた映像で、「ドラえもん」の土管を使って、東京から見て地球の裏側にあるリオ会場へとワープする様子は、「原発事故のメルトスルーを想起させる」という批判意見さえありました。(マリオは森元総理の案と言われているようです。)

 マリオには、そのゲームに連想されるイメージが女性差別とセクハラに溢れていると曲解するネットなどの批判意見があいかわらず根強くある様子です。スーパー・マリオ・ブラザーズとは、日本国内で681万本以上、全世界では4,024万本以上を売り上げ、「世界一売れたゲーム」としてギネス記録もあるゲームで、クッパ率いるカメ一族に侵略されたキノコ王国を舞台に、主人公の配管工の兄弟マリオとルイージが、ピーチ姫を救いだすために大冒険するというストーリーですが、もともと任天堂では、ポパイを主人公にしたゲームを製作する予定が、版権がとれず、マリオにしたと言われています。

また、マリオを引用し「差別主義はやめよう。マリオのようになろう。彼はイタリア人の配管工で、日本人により創り出され、英語を話し、メキシコ人のように見えるんだ・・そしてジャマイカ人のように走る・・そして黒人のようにジャンプする・・そしてユダヤ人のようにコインを拾う」と述べたサッカーのマリオ・バロテッリ選手は、その発言が、差別を煽っていると批難され2014年12月にその投稿を削除し謝罪しました。

 (なにか、アベヒトラー批判などを意識してなのか?)マリオの帽子はつけても、ヒゲは、あえてつけなかった安倍首相ですが、ナチス政権下のベルリン大会では、再軍備宣言をしたヒトラーはオリンピックを徹底して政治利用し、国威発揚のため活用し、自ら開会宣言も行ったことなどから、今回の安倍首相のやりすぎの宣伝行為に危機感をいだき非難するひともいるようです。)

 東京オリンピック招待のセレモニーに自ら登場することで、憲法改正時や東京五輪時まで独裁を続けたいとのアピールであろうと邪推するひともいます。確かに、広報の動画映像では、もう小池都知事は登場せず、陛下は一切登場しませんでした。最初から最後まで安倍首相の政治宣伝パーホーマンスが際立った映像でした。「日本のキャラクターの力を借り、日本のソフトパワーを示したかった」と記者団に述べた安倍首相でしたが、自身の政治家としての宣伝パーホーマンスにキャラクターの力を借りたというべきでした。

(閉会式典で君が代の開始時に太陽であるはずの日の丸が赤一色の血の海のような様子で始まったのも、少し不気味なミスマッチでしたが、東京五輪の広報ビデオで安倍首相が受け取った赤いボールが東京からリオに届くストーリーも変でした。やはり、オリンピックの火はリオから東京に届けられるものですから逆にすべきでした・・・マリオゲームのファイアーボールと日の丸も連想させた赤いボールでしたが、安倍首相がリオに来るため、こじつけたストーリーのように思えてしまいます。)

 しかも、本来オリンピックでは、首相や大統領など政治家が大会の主役になってはいけない大原則があります。実際にナチス・ドイツの宣伝に使われた1936年ベルリン五輪があり、日中戦争の影響で日本政府は1940年大会を開催返上しました。戦後も「モスクワ五輪」や「ロスアンゼルス五輪」では政治問題でボイコットが起きるなど、政治がオリンピック理念を踏みにじってきた苦い経験や反省があります。

「全ての式典を含むオリンピック競技大会の開催期間中、政府またはその他の公的な機関の代表、その他の政治家がOCOGの責任下にある競技会場において演説することは、いかなる種類のものであれ認められない。開会式と閉会式ではIOC会長とOCOGの会長のみが式辞を述べる権限を有する。」とされています。主催国の元首さえ開会宣言のみに五輪憲章は限定しています。その精神からすれば政治家のアピールや人気とり行為は当然排除されるべきはずなのですが・・

(しかも、日本政府は、東京招致は「クリーンな形で行われたと認識している」と一応反論していますが、春先に海外主要メディア(ガーディアン、AFP、CNNなど)は続々と東京招致の「重大な疑惑」を報じています。大手広告代理店の電通が背後で動いていたとも報道され、「フランスの検察当局は2020年の東京五輪招致への支持を取り付けるために、国際陸上競技連盟(IAAF)のラミーヌ・ディアック元会長の息子に、280万シンガポールドル(約2億2000万円)が渡った疑惑を発表」「2013年7月と10月の2度に渡って計約200万米ドルの支払いがあった疑いがある」などと報道されました。事実であれば、安倍首相は、とんでもないダーティマリオだった疑惑もあるようです。日本の大会招致委員会がコンサルタント会社と結んだ契約書には、IOC委員の買収など不正行為を禁じる条項がなかった不備も報道されています。)

(安倍首相の登場以外は、非常に芸術的にも技術的にも高い評価があったようすです。日本と東京を紹介するパフォーマンス「キャプテン翼」や「ドラえもん」「ハローキティ」等のアニメの登場も好評で、偶然なのでしょうが・・なぜか降りしきる雨さえも、日本的でした・・J)

(8月24日に東京で会談される日中韓外相では、共同文書を発表しないとの見通しが示されました。韓国外務省報道官は8月23日の定例記者会見で、「切迫した日程で開かれる関係で、共同文書に関し十分な協議が行われなかったようだ」と述べています。

 日中間では、尖閣・魚釣島諸島を巡る問題があり、中韓間では、アメリカの最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル」の韓国配備問題があり、緊張関係にまだ、調整が全くできていない状況なのであろうと報道されています。)

 


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