
日本と韓国の国交正常化50年周年の6月22日の記念日には、ソウルでの記念式典には、朴槿恵大統領が参加し、東京でも安倍首相が出席し、日韓の政治首脳がまだ、一度も正式会談を行っていないと言う異常事態の関係改善に向けて、歩みよりがようやく開始されたようです。日韓国の国交正常化50年周年の記念切手も話題になりました。
韓国の尹外相は6月中旬からドイツやクロアチアを訪問した際には、明治時代の日本の産業革命遺産のユネスコ登録へは、反対するように主張していたのですが、6月21日に訪日した際の岸田外相との会談では一転して、軍艦島など「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録について、韓国側が大幅に譲歩し、逆に日本の登録に協力することで一致したと報道されました。当然、次は日本側の譲歩が期待されるのが、外交の常ですので、いよいよ安陪首相の慰安婦問題謝罪が期待されるところですが・・・??
(期待はいつも裏切られるものです・・。もはや、国内政治では、レームダックとなりつつある両首脳は、外交でのパーフォーマンスで、支持率を回復するしかないのではないか、と言う人もいます。太平洋戦争末期に住民を巻き込み多大な犠牲者を出した沖縄戦の終結から70年周年の沖縄・糸満市での6月23日の沖縄全戦没者追悼式に登壇した安倍首相には、参列者からやじを浴びせられる一幕があったと報道されています。AFP通信では、「・・・檀上にあがった安倍首相に「帰れ」などのやじを飛ばした。日本で首相が直接市民からやじられることはまれだ。」と報じています。追悼式に、わざわざ首相が直接参加したのに、「帰れ」とか「戦争屋」とかのヤジは、従来の日本の伝統では全くありえない状況です。首相にとっては、とても惨めな気の毒な状況と言えます。しかし、それほどまでに、沖縄で安陪首相は不人気なのでしょうか??.
しかし、安陪首相の態度も問題だったようです。翁長沖縄県知事の平和宣言に憮然として、拍手すらせず、わざわざ沖縄まで来たのに、知事と正式会談もせず、握手も交わさなかったと報じられています。(スネタ子供のような態度はいつものことですが・・)その背景には、安陪政権が、日本の戦後史上で最長となる95日となる通常国会の会期延長を、自民・公明で6月22日に強行採決したことへの、沖縄市民の批判があった言われます。会期延長の強行採決は、アメリカに安陪首相がかってに約束した、安保法制関連法案の成立のためであり、それは、アメリカ軍の普天間基地の辺野古への移設を強行する政治姿勢とも軌道を同じくする安陪政権の反動の本質であると沖縄市民は、もう気づいているからでしょうか?。やはり安陪首相には、何も期待できないと思います。)
一方、戦時中に朝鮮半島から徴用され、名古屋の軍需工場などで働いていた韓国の元勤労挺身隊員の女性と遺族の計5人が、日本の三菱重工業に賠償を求めた訴訟の控訴審で、光州高裁は6月24日に、1審と同じく支払いを命じる判決を言い渡しました。
韓国では、従来は、日韓条約で、請求権の問題が解決されたとの認識のもと、原告敗訴の判決が一貫して続いていたのですが、2012年に韓国最高裁が、新日本製鉄と三菱重工業を相手取った別の訴訟で、初めて請求権を認める判断が出され、2013年の2件目に続き3件目となりました。もう日韓条約を根拠にする日本企業の主張は敗訴となる韓国司法の流れは定着したと言われます。
6月20日、瀋陽で開店したしたお粥料理のレストランの水着ウエイトレスが話題と韓国報道には、ありましたが・・・・。(>○<)
(お粥料理には全く場違いな様子で、単なる話題狙いのパーフォーマンスのようです。また、日本を訪れる外国人観光客数が韓国を訪れる外国人観光客数を2007年(日本834万6969人、韓国644万8240人)ぶりに上回ったとも報じています。)
韓国観光公社と日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2015年1~5月で日本を訪問した外国人観光客の数は前年同期比44.9%増の753万7800人となり、韓国を訪問した外国人観光客数(592万4683人)を8年ぶりに上回ったそうです。その背景には、中国人観光客が、韓国より、日本を選ぶようなったためだそうです。円安の影響でしょうか?
さらに、MERSコロナウイルス肺炎の風評も深刻で、今年の夏の旅行者キャンセルが、中国からも日本からも増え続けており、今年の景気は厳しくなりそうです・・・・。
(6月25日までのMERS感染による死者は29人、感染者は、180人にもなっています。
5月27~28日に釜山からソウルに出かけて、京畿道富川市の親戚の葬儀に出席して、葬儀場にいたソウル市内のMERS患者と同じ病室だった人(6日にMERS感染者として確定)と接触した釜山の62歳男性が、MERSウイルスに感染した後、釜山に帰って病院で治療を受けて、MERSと確認されたところ、肺炎の症状が悪化して、先般、6月14日に釜山で死亡したため、MERS感染者が、ソウルと400キロ離れた釜山でも発生して死亡者が出たと、大報道されたのですが・・・・。
ついに、新たな感染者が釜山で出たことが判明しました。病院の同室患者が発熱の症状を示していたため、19日と21日にMERS検査を受けて、一応陰性だったのですが、発熱の症状が続いたためさらに検査を継続し、6月24日午後5時30分頃行った第三目の検査で、ついに陽性判定が出たのだそうです。 しかし、発熱の症状があるだけで呼吸器症状は全くないのだそうです。
しかし、これは、初の院内感染が、ついに釜山でも発生したと言うことです。早速、釜山保健当局は病院を閉鎖し、接触した可能性のある患者を隔離する措置を取っています。家族も、自宅隔離状態だそうです。 しかし、感染力が極めて弱く、飛沫感染だけと言われるMERSなのですが、やはり、何故?院内感染と言う疑問がささやかれています。)
日本の国会前で安保法案に“約3万人”が終日抗議の声 (国会で審議中の安全保障関連法案に抗議して、国会議事堂を取り囲もうという大規模な反対集会が6月24日に国会議事堂を取り囲むように集まったと報道されていますが・・・・・)
(自民党が自ら推薦した公聴会の著名な憲法学者3名でさえ皆が、安倍首相が閣議決定で集団的自衛権の行使を容認したことについても安全保障関連法案も憲法違反であると主張しました。砂川事件の最高裁判決を持ち出した高村自民党副総裁の主張も完全否定しています。「自民党の政治家には、この、法についての基本的な知識が欠けているように思えます」「ああいう狂ってしまった政治は、次の選挙で倒せばいいんですよ」とまで主張しています。安倍首相には、道理も知識も正常な精神さえも、もうないと言うことなのでしょうか??)
(しかし、残念なことに、6月24日は、国会は休会中でデモの声は安陪首相にも、政治家にも全く届いていない様子です??。しかも、24日の安陪首相動向では、デモがまだ続く、当日の午後7時に、東京・銀座の日本料理店「銀座あさみ」で、安陪首相は、田崎史郎時事通信解説委員や島田敏男NHK解説副委員長ら報道関係者と会食を始めたそうです。そのためでしょうか、この3万人デモは、広くは、報道されていない様子です。)
(台湾のシンガソングライター白安は、個性的です。)
我是宇宙间的尘埃
漂泊在这茫茫人海
偶然掉入谁的胸怀
多想从此不再离开
我是宇宙间的尘埃
微不足道的一种状态
偶然成了谁的最爱
多想相信永恒存在
是什麽 让我遇见这样的你
是什麽 让我不再怀疑自己
是什麽 让我不再害怕失去
在这茫茫人海里 我不要变得透明
我是宇宙间的尘埃
漂泊在这茫茫人海
若你是我必然的存在
多想从此不再离开
是什麽 让我遇见这样的你
是什麽 让我不再怀疑自己
是什麽 让我不再害怕失去
在这茫茫人海里 我不要变得透明
若时间注定要让你离开
我又该怎麽学会不依赖
是什麽 让我遇见这样的你
是什麽 让我不再怀疑自己
是什麽 让我不再害怕失去
在这茫茫人海里 我不要变得透明