豊中市ブログ「マチカネくんのとよなか草子」マチカネくんと魅力文化創造課職員が、豊中のさまざまな魅力を紹介していきます!

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新たな豊中の歴史を刻む戦いを!全国大会出場おめでとう、一中男子ハンドボール部

2012年08月15日 | ちょっととよなか自慢

お久しぶりです。都市活力創造室の笹久保です

最近の旬の話題と言えば、オリンピック

予想を上回る日本人選手の活躍で、日本中が盛り上がりました私は、真夜中の生放送を見ようと思いつつも、睡魔に負けて朝のニュースで知ることがほとんどでしたが、一生懸命競技に取り組む選手の姿に、より一層やる気をいただいた今日この頃です

さて、本日は、オリンピックに勝るとも劣らない熱い話題をお届けします

このほど、第一中学校男子ハンドボール部が8月19日(日)から茨城県で行われる、夏の全国中学校ハンドボール大会への出場を決めましたおめでとうございます

同部は、3月に行われた春の全国中学生ハンドボール選手権大会に初出場で準優勝しており、夏の全国大会で目指すは日本一です6月にはこのブログで夏の大会に向けて練習に励む選手たちの様子をご紹介しましたが、まずは目標の最初のステップである全国大会の出場を勝ち取ることができ、私もうれしく思います(6月でご紹介した記事はこちらからhttp://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/1270f5f965eafcfc09aa741be0d86ec3)

夏の全国大会出場を決めた近畿大会(8月7日・8日堺市家原大池体育館・金岡公園体育館で開催)では、初戦は和歌山県の岩出中に37-20、準決勝は京都府の月輪中に29-22、決勝戦は大阪のライバル校、大体大附に30-25と接戦を制し、優勝を決めました

近畿大会のトーナメント表や試合結果などはこちらからどうぞ

http://www.hyogo-handball.jp/game_jhs/game_24jhs24_08_07.html(平成24年8月 第61回 近畿中学校総合体育大会 ハンドボール競技の部) 

夏の全国大会(第41回 全国中学校ハンドボール大会・男子の部)は、全国から20校が出場し、8月19日(日)から22日(水)まで、茨木県内の3会場で行われます

一中の初戦は21日(火)午後0時10分から、茨城県坂東市岩井体育館で行われる予定です気になる初戦の対戦相手は、東海大会で準優勝の菰野中学校(三重県)ですつい先日、トーナメント表も発表されましたので、ご覧くださいhttp://www.handball.jp/games/2012/zenchu/2012zenchu.htm

 

間近に迫った大会に向けて、日々練習を重ねる選手たちの様子を再び取材させていただきました

夕方、校庭にお邪魔すると、まだ日中の強い日差しが残る中、懸命に練習を行う選手たちと、彼らを鼓舞する吉田監督の姿

  

全国大会まで、あと1週間足らず。練習も佳境に入り、吉田監督の指導にも一層熱が入ります

  

春からの厳しい練習を乗り越えてきたせいか、選手たちは一回り大きくたくましくなっているように感じました

吉田監督は、「春の大会では、個人の力も大きいですが、夏の大会ではチーム力がものを言うんです。全国大会ともなると、勝つことができるかどうかは紙一重の差。選手全員が心を一つにすることによってチーム力を高め、大会に挑んでいきたい。」と話してくれました。

ちなみに、監督曰く、豊中の中学校のハンドボール部は、どこもまだ全国大会で優勝したことがないのでは?とのこと豊中の中学ハンドボールの歴史を塗り替える快挙を期待せずにはいられません

  

忙しい練習の合間に、3年生の岸本 昌範キャプテンに全国大会への意気込みを伺うことができました

―まず、春の大会で準優勝に終わってから、どんな気持ちで練習して来られましたか?

「全国大会に出場するチームはどのチームも強いので、気が抜けません。春の大会以上にレベルアップしたいという気持ちで練習しています。」

―三年生にとって最後の大会ですが、この大会にかける思いをお願いします

「春の大会では悔しい思いをしたので、リベンジしたいです。これまで、たくさんの方からサポートしていただいているので、プレーで恩返しできるように頑張ります」と、力強く語ってくれました

 

 

一中の最寄駅の阪急曽根駅前の柱にも、一中を応援する横断幕がありました

三年生にとっては最後の大会です決勝まで4試合。一日2試合ずつの厳しい日程ですが、練習で培った力が思う存分発揮でき、部員全員の笑顔でこの大会を締めくくることができるよう、心から願っています

頑張れ、一中男子ハンドボール部