やはり横綱だ！強いな！

今日は春場所の千秋楽でした。14連勝の横綱白鳳が一敗差でリードして本日の千秋楽を
迎えました。三役揃い踏みの後、先ずは関脇把瑠都が大関琴光喜を降して一敗をキープ
して、結びの一番を勝ち残りで土俵下から見守りました。白鳳が負ければ優勝決定戦
でしたが、さすがに横綱は強くて安定していました。大関日馬富士を熱戦の末にでも
危なげなくしかも豪快に勝利して、15戦全勝で13回目の優勝でした。朝青龍の引退で土俵
が寂しくなって、つまらなくなるのでは心配しましたが、一番一番に熱戦が多くて、これまで以上の盛り上がりをみせて、大満足の今場所が千秋楽が終了しました。把瑠都も14勝
を上げて、負けたのは優勝の白鳳に負けた1敗のみの成績で、立派に大関昇進に花を添えた
今場所でした。土俵から花道へ引きあげ、支度部屋に向かう途中で、穏やかな笑顔が、
心の内を端的に物語っていたとおもいます。今後はもう一段上の横綱を目指して,良い相撲を取っての活躍が期待されます。じっくりと見守りたいものです。