一碧星究

安価な10cm反射望遠鏡のみで天文活動する人のサイト。

金星昴接近

2023-04-11 21:40:43 | 金星

金星木星接近以来、約1ヵ月ぶりにほぼ同方角同時間帯の空を再び見る。
2020年の時に比べ離れてはいるものの、晴れた9・10日と最接近11日に接近の様子が見られた。
別な言い方では金星が昴とヒアデス&アルデバランの間を通過、昴やヒアデスを久々に観望。
10日と11日は20時過ぎに雲、いわゆる「雲が空気を読んでくれた」。

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金星木星最接近見られず

2023-03-22 19:37:16 | 金星

2023-3-22
金星木星が3月3日から日々離れていくのを見て、最後に見たのは3月16日。
以降夕方が毎日曇りか雨で、今日3月22日は週間予報で雨だったが夕方晴れ間。
しかし薄明から木星が出現したのは18時25分頃に建物屋根すれすれ、その後間もなく沈んだ。
このあとの流れ
4月12日木星合
6月4日金星東方最大離角
7月22日金星内合3週間前

2023-3-3
金星と木星が見えたのは2月23・26・27・28日。金星が速い公転速度で動く様子が、木星と位置比較できるおかげで日々見えていたが、最接近の3月2日は曇天で見られず。
それでも今日は位置逆転した両星が、望遠鏡倍率46倍で同一視野とはいかないもののそこそこの接近をしているのが見られた。
木星衛星の普段明るいイオとエウロパが暗く、逆にカリストが明るい。イオとエウロパが地平線に近いため地球大気の影響か?

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金木月火と流れ星

2023-02-23 21:31:11 | 火星

今回の火星は、カペラ及びアルデバランと位置比較しやすかったため、逆行時の動きが東方向の窓からよく見えていた(1月13日留)。
現在の火星は0.3等、並んでいるカペラ0.08等・アルデバラン0.86等と比べてもかなり暗くなった。
夕方、薄雲が出ているが、西空に金・木・月齢2.8の月・それと天頂付近の火星が並ぶ。
暫く見ていると明るい流れ星。
18時25分(秒は確認できず)、
火星付近→月方向、つまり天頂付近→西南西地平高度約40°付近ぐらい。
明るさは木星-2.1等と同程度。
寒さが緩み風が弱く比較的楽に見られた。

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金水土(海)木(天)火

2022-12-26 23:32:33 | 金星

2022-12-26
26日夕 寒いが風が弱めなのが幸い。
晴天で惑星パレードに月が加わるのが見られた。
18日とほぼ同じ17時15分頃のタイミングでの薄明下の水・土出現だが、
金星が沈むのが遅くなり全惑星が一度に見られた。金星の沈む場所は北寄りに移動。
なお25日は細月・水・金最接近の日であったがこの日は曇天。

2022-12-18
四つの外惑星が集中する中、火星接近、夕方の惑星パレード。
17時過ぎ、夕陽が赤いのと同じ理由でオレンジ色の金星と木星・火星が空全体に並ぶのが見える。
間もなく山稜線に金星が沈んだ後、17時15分頃に薄明中から土星と水星が出現。
薄明で五惑星一度には見られなかったが、水星・土星・木星・火星と寒空下の夏の三角形が見られた。

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2022-12-8火星衝

2022-12-10 20:36:44 | 火星

2022-12-10
12月10日 快晴 18時頃大シルチスが見えるとのこと(「AstroArts火星くるくる2001」で確認)で、
前述の通り中接近で見え方は今一つであるが、それらしき黒模様をかすかに確認。

2022-12-9
12月8日 火星と並ぶ満月(あの月食から一ヵ月)に時折暈が掛かるような薄曇だが概ね晴れ。
2年2ヵ月毎接近の火星は今回は中接近と小さめ、望遠鏡(D115mm)では黒模様がかすかに見える感じ。

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