イマココLIFE

キャリア18年の研修講師。少し心が軽くなるセルフケアやマインドフルネスの事、研修講師のお仕事を綴ります♪

セルフコンパッションでストレスケアを

2023年05月08日 | セルフケア
こんにちは。

MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。

マインドフルネスやコミュニケーションについて、ブログに綴っています。


関東地方は早朝から土砂降りの雨。
各地方でも昨日から大雨となっている場所が多いですね。

地震の災害地では、復旧作業もある中ですから大変です。どうぞご自愛ください。


今日はセルフコンパッションの実践をお勧めします。


疲れたり、不安になったり
なんだかイライラしたり
自分だけがこんな目に合うと落胆したり
もう駄目だと落ち込んだり
そして、人に対して怒りを感じたり

そんな気持ちになるときこそ、自分自身を思いやるセルフコンパッションを実践して、心に”優しさ”の栄養をプレゼントしてあげましょう。


セルフコンパッション(自分自身を思いやる、優しさの気持ち)の為に必要なことは

1、マインドフルネス
2、人間だもの
3、自分に優しく

この3つです。


【やってみよう、セルフコンパッション】

マインドフルネス
→動きを止めて、呼吸に注意を向けましょう。呼吸への注意が難しい人は、立ったり座ったりしている身体と何か(椅子や床)が触れている感覚に注意を向けてもOK。
呼吸を感じながら、「今」の自分の状態を注意深く(マインドフルに)受け止めます。

どんな感情がありますか?
身体に疲れ、強ばり、力が入っているところはありますか?

ネガティブな感情や思考があっても、良くない考えだ!と追い払ったりせずに、そのまま受け止めます。
「あぁ、○○と考えてるなぁ」


人間だもの
→セルフコンパッションのための強い味方、相田みつをさんの『人間だもの』です。
人間は完璧にはなれないもの。どんなに努力をしても、ベストを尽くしたとしても、失敗することはあるし間違えてしまうこともあります。
それが『人間』というものです。
完璧に見えるあの人もこの人も、過ちや失敗をし、躓いています。
誰でもそうなんだ、と認めましょう。もし気持ちの上で認められないなら、『人間だもの』と言ってみましょう。


自分に優しく
→自分の大切な人にかけるであろう言葉を、自分自身にかけてあげましょう。
『本当によくやってるね』
『私が健康で幸せでいられますように』
『私の痛みや苦しみが、少しでも和らぎますように』
(言葉は自由です。ただし、頑張れ!もっと出来るはず!といった”激励”の言葉は避けて)

その時、両手を重ねて胸に当てたり、腕を交差して両肩をそっと抱いたり、両腕を優しく撫でたりして、自分自身に触れてみましょう。



このワークは3〜5分程度で出来るものです。
少し辛いとき、疲れたとき、少し手を休めて行ってみてくださいね。


今日もお読みいただきありがとうございました。