こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
出張先の関西ではまだ名残りの紅葉があって、午後のほんのひと時、散策を楽しみました🍁
今回は少し余裕のある出張です。
さて。
今日はコミュニケーションについてです。
コミュニケーションというと、私達は「なんて言えばいいのか」「どんな言い方があるのか」など、言葉や表現の事を考えがち。
しかし、人と人とのコミュニケーションでは(リアルであろうがオンラインであろうが)言葉以外の影響を強く受けています。
表情や身振り手振り等です。
ある研究では、
コミュニケーションにおいて言葉で理解するのは45%まで。
それに身振り手振り(ボディランゲージ)を加えると75%まで理解が進む。
更に表情(フェイスランゲージ)を加えることで100%に近づけることができる!との結果が出たそうです。
コミュニケーションは総力戦なんです。
聞いて、見て、理解する。
今、日本では室内外を問わず、ほとんどの方がマスクをしていますね。
大切なフェイスランゲージという武器を持たずにコミュニケーションをしています。
そもそも電話では顔が見えない事がデフォルトです。
顔という武器が使えないとき、「声」がその代わりになるかもしれません。
声色、音調語調、抑揚を少し強調してみましょう。
身振り手振りという武器が使えないとき、
言葉数を増やして説明する工夫をしてみましょう。
当たり前の事ですよね。
当たり前の事過ぎて、少し手を抜いてしまうと誤解されるかもしれません。
「わかってくれるだろう」
「わかってくれるはずだ」
「わかってくれるべきだ」
無意識にそんな意識があるかもしれません。
わたしも研修講師として、心に留めて登壇します。
お読み下さりありがとうございます。