こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーションについて、ブログに綴っています。
昨年末からブログを始めて、試行錯誤で続けています。
もっと系統だてて書いたほうがいいのかな?と思ったり
長すぎるな…と反省したり
なかなか難しいです。
それでも、
リアクションして頂き、コメントを頂き、そこから私自身がいろいろな気づきをもらっています💕💕
先日は、東海道を徒歩で歩くチャレンジ?をなさっている「ねぇさん」さんが、私のブログの『セルフコンパッションでストレスケア』について書いてくださっていました。
やっぱり『人間だもの』の持つ力ってすごい!
ご了解を得てリブログさせて頂きました。
ありがとうございます。
さて。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)の講師資格を取るために、約2年間学んできた間、そして自分自身がMBSRを何度か受講している時、
指導してくださる先生が
『好奇心を持って』
とよく仰っていました。
マインドフルネス = 「今」にしっかりと注意を注いでいる状態
イマココの状態でいるために、目の前の相手や出来事に対して
”厳しく監視する”ように見つめるのではなく、”どうなっているかな?どうしたかな?”と優しい好奇心を持って眺めること
が大切です。
関心を持って、あるがままに理解しようという意図。もっと知りたいと思うことで、注意深さが高まります。
そして、それは自分自身に対しても。
ついつい自分には厳しい目を向けがちで、批判したり評価したりしがちなものです。
「これでは駄目」
「失敗だ」
「おかしい」
といった否定的な考えや、ネガティブな感情が浮かんできたときにも、
今、そういう感情が(考えが)浮かんでいるんだな、と優しい好奇心を持って眺めながら
イマココにいる状態。
それがマインドフルネスです。
強い感情の中心にどっぷり浸かるのではなく、強い感情の渦をあるがままに眺めている(少し距離感がある)事で、穏やかになれるはず。
マインドフルネスで毎日瞑想をしたり、ムーブメント(ヨガ)をしたりする目的は、
今どうなっているかな?
と観察し、あるがままに気づく練習をしているのです。
無になったり
悟りを開いたり
身体の柔軟性を高めるためではないんですよ🤭
大切なことは「好奇心」。それも優しい好奇心。
今日一日、ご自分の感情や考えに意図的に好奇心を向けて見てくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございました。