米通信(まいつうしん)

米屋のじいじ独り言

鈴木正成先生のお話。その④

2007年07月03日 | Weblog
 米米(まいまい)周辺、今日【2007年7月3日(火)】の天気
     雨のち晴     最高気温:28℃

6月17日(日)。第7回お米マイスター全国ネットワーク会議の講義より
鈴木正成先生のお話。その④
 2)献立の自在性ー低脂肪食から高脂肪食まで
 食歴の豊かさは、したがって献立の多様性によって決まるが、白いご飯を中心におく和風ごはん食では、魚を刺身、煮魚、焼き魚、フライ、てんぷら、ムニエルというように、しょうゆ味の低脂肪料理から油味の高脂肪料理まで自由自在に献立をもてる。それに対してパン食では、魚をフライ、ムニエルなど油味でマヨネーズやドレッシングと油調味材を絡めて高脂肪食で食べることは出来ても、煮魚や焼き魚のようなしょうゆ味の低脂肪料理だは食べにくい。肉、野菜、玉子など、すべてについて魚と同じようなことが当てはまる。
 3)ブランコのような遥食のリズム
 多様な献立で食べられるので、あっさり食べたり、しつっこく食べたりと、一日三食をブランコのように食べられるし、夕食だけにしても今晩、ステーキだと明日の夕食はお刺身とご飯の夕食にするなど、脂肪の少ないを意識した食べ方を展開することが出来る。これも子供たちの食歴を幅広いものにする大事な食べ方であり、また日常の食生活を豊かに展開することにもつながる。
 明日のブログにつづく。
コメント
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