昨日は寒かったですね。いよいよ冬到来です。
朝は冷えましたが昼間は風もなく良いお天気で、晴れ女を自認する友達と
国立新美術館にハプスブルク展を見に行きました。
彼女とは先日の同期会で会えなかったので、久しぶりのデートとなりました。
昨日夜ブログアップしようと思っていたのですが・・・
ハプスブルク家の女性達のストーリーをネットでサーフィンしてるうちに
はまり遅くなってしまいました。
おもしろいですね~~
スイスの小さな貴族だったハプスブルク家が長い間ヨーロッパに君臨して
きたのは戦争による領土拡大ではなく政略結婚だということです。
そこには日本の戦国時代と同じ女性達の悲しい物語もあったのでしょう。
美術展に入ると、まず王家の肖像画が並ぶ大きな部屋に圧倒されます。
11歳のマリア・テレジア
この方は父王に男子の跡継ぎがいないことから、法律を変えて女帝になった
そうです。末娘がマリーアントワネットでフランスに嫁ぎ絞首台に消えました。相当な才媛でオーストリアの国母と言われてるそうです。
とても美しく気品があるお顔ですよ。
オーストリア皇妃エリザベート
ドイツ、バイエルンから嫁いできたそうです。
美の求道者でウエストは54cmで生涯変わらなかったそうで、髪の手入れに
2,3時間かかったそうだ。息子は自ら命を絶ち、エリザベートも暗殺される。
ミュージカル”エリザベート”を見たくなりました!
白衣の王女マルガリータ・テレサ
ベラスケスの作品であまりにも有名です。
このマルガリータの成長していく絵は多く残されています。
この方も14歳でスペインからオーストリアに嫁ぎ21歳で亡くなっています。
そのほか、オランダのルーベンス、レンブラント、ブリュウーゲルなどの絵が展示され、またイタリアのラファエッロの作品、ドイツのクラナッハの
絵など、魅力ある有名な絵が観賞できます。
12月14日まで国立新美術館で見れますので、是非お勧めですよ!
千代田線乃木坂駅出口6から美術館に直通してるので便利ですよ。
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