憂鬱！心配な原発事故

大震災から3週間以上たってきた。
被災地の方がたの本当のご苦労はこれからだろうね！
毎日のテレビで紹介される悲しい話、少し元気が出るお話など、涙が出そうになったり、すこし笑いをもらったりしている。

そして今も続く原発のいっこうに収まらない憂慮すべき事態には本当に困ったことですね。
今も現場で必死の作業をしている方には、身の安全の確保を祈らずにはいられません！

私達の身の回りにも、放射能による空気の心配、水の問題、そして食物の影響など心配ですね。
そしてそれを生活の仕事としている方がたの苦悩など、さまざま影響は大きくなってきました。
それ以上に原発周辺の退避していらっしゃる方がたには申し訳ない気持ちになります。

原発は事故があっても”とめる””冷やす””閉じ込める”ことをおこなえば安全です
と言われて地元の皆さんは設置に同意せざるを得なかったそうです。
今回はその冷やすことが出来なかった。

想定外の津波、1000年に一度の大地震と言って責任を放棄しているような電力会社、政府など本当に憂鬱な気分になります。

各国はいち早く飛行機を飛ばし無料で自国民を帰国させ、日本に残っている自国民にヨードのタブレットを送り届けています。
放射能の拡散に関するデーターを諸外国はキャッチするためにいろいろおこなっているようです。
気象庁も毎日風向き、濃度など諸外国に知らせているそうですが、そんなデーターはまったく知らせれていませんよね。


この福島第一原発は稼動が始まって40年以上たち、老朽化が問題になっていたそうです。
同じ三陸海岸に立つ女川原発は新しく建屋が高く作られていたので電源が失われることがなかったそうです。
だんだん時間が経つと、我々もニュースに慣れて来て危険な事態にだんだん鈍感になってきました。
しかし事態は一層深刻化していることに注意しなければいけません！

今日のニュースで原子力保安院が経済省から分離独立するそうです。
ほんと！この保安院てなんじゃらほい！？と思っていました。
規制機関として権限を強化するそうです。
遅いんですよね～～～！

この辺で私達！本当に原子力発電が必要なのかどうか考える必要あるよね！
CO2を出さないエコエネルギーとして推進されてきたけど・・・
本当はすごく恐ろしく心配だ。
青森県にある六ヶ所核処理工場のことを知っていますか？

こちらは使用済みの核燃料の倉庫です。
こちらに集められた核廃棄物からプルトニウムを取り出し再生してまた原子力発電に利用しようとしています。
そして半減期が気の遠くなるように長い放射性元素がどんどんたまっていきます。
それは日本だけではありません！
世界中に原発がいったい！・・・何基あるんでしょうか！
地球上放射能がドンドン貯まっていく・・・
http://www.cnic.jp/
原子力資料情報室という民間の機関です。

http://cnic.jp/modules/rokkasho/

エネルギーを使うことに貪欲な人類！
エネルギーを作り出すこと必死な人類！
子供の頃読んだSFの小説はおもしろかったけどね・・・
最近原発のニュースは見たくない気持ちになります・・・