一曲買い。
以前にもブログに書いたのだがアルバムと言うものは最初から最後まで一貫して聴いてこそ価値がある。
良いアルバムには物語がある、それは上記のような聴き方をすることによりリスナーに伝わる。
私自身そのように思ってCDを買っているのでオムニバスCDはあまり買わない。
しかしオムニバスCDでもコンビレーションが良ければ買うこともある。
ただ今回はたった一曲を聴きたいためにCDを買ってしまった。
一曲買いである。
今回紹介するCDには岩崎宏美の「私たち」と言う曲が収録されている。
この曲だけが聴きたかった。
実はこの曲、彼女の2枚目のシングル「ロマンス」のB面の曲である。
昔レコード時代はご存知の方も多いと思うがA面、B面と区別があった。
アルバムの場合は別に意識されるA面、B面ではないがシングルとなるとこの意味は大きく違ってくる。
ヒットチャートに登場するのはシングルの場合A面の曲のみなのだ。
つまりB面はおまけていどにしか扱われていなかった。
何故私がこのB面曲「私たち」を聴きたかったのか。
それは先日テレビで筒美京平のロングインタビュー形式の番組を放送していた。
途中からではあったが私はそれを見ていた。
その中で彼自身の口から「岩崎宏美のセカンドシングルがロマンスではなく私たちであったなら彼女の歌手としての成長のプロセスは変わっていたであろう」と言う回想を述べた。
あの日本を代表する作曲家筒美京平をしてそれを言わせる曲を聴きたくなったのだ。
しかしこの「私たち」という曲現在発売されている岩崎宏美のどのベストCDにも含まれていない。
いろいろ探すうちにこのCD「Hotwax presents Girls,It ain’t easy 1970’s」に収録されているのを発見した。
廃盤CDでコアな人気があるようで価格にはプレミアがついていた。
しかしどうしても「私たち」一曲を聴きたいために買ってしまったのだ。
すこしだけこの楽曲について触れておこう。
曲調は明るく、アレンジで気になったのはおなじ彼の曲「木綿のハンカチーフ」で使われてたギターアレンジがこの曲にも使われていた。
たしかに「ロマンス」とは曲調が異なり、とても明るい曲であるがもしこの楽曲がA面になっていたら彼女の歌手としての成長のプロセスが変わっていたのか私には判断がつかない。
一曲買いは実は昔から存在していたのである。
その代表例はビートルズだった。
私の友人でビートルズに深く傾倒していた人たちはアルバムに収められたたった一曲が欲しいために他の曲は既に所有しているアルバムに収録されているにも関わらず買っていた。
アナログ時代のビートルズ楽曲のコンプリートにはそのような買い方をしなくてはならなかったのである。
なぜならビートルズのベスト盤は2種類しかなく、そこに収められていない楽曲も沢山あったからだ。
一曲買い、収穫があれば満足できるのだが今回は若干不満足になった。
以前ブログに書いた「ジャケ買い」とともに皆様にはあまりお勧めできないCDの購入方法である。
以前にもブログに書いたのだがアルバムと言うものは最初から最後まで一貫して聴いてこそ価値がある。
良いアルバムには物語がある、それは上記のような聴き方をすることによりリスナーに伝わる。
私自身そのように思ってCDを買っているのでオムニバスCDはあまり買わない。
しかしオムニバスCDでもコンビレーションが良ければ買うこともある。
ただ今回はたった一曲を聴きたいためにCDを買ってしまった。
一曲買いである。
今回紹介するCDには岩崎宏美の「私たち」と言う曲が収録されている。
この曲だけが聴きたかった。
実はこの曲、彼女の2枚目のシングル「ロマンス」のB面の曲である。
昔レコード時代はご存知の方も多いと思うがA面、B面と区別があった。
アルバムの場合は別に意識されるA面、B面ではないがシングルとなるとこの意味は大きく違ってくる。
ヒットチャートに登場するのはシングルの場合A面の曲のみなのだ。
つまりB面はおまけていどにしか扱われていなかった。
何故私がこのB面曲「私たち」を聴きたかったのか。
それは先日テレビで筒美京平のロングインタビュー形式の番組を放送していた。
途中からではあったが私はそれを見ていた。
その中で彼自身の口から「岩崎宏美のセカンドシングルがロマンスではなく私たちであったなら彼女の歌手としての成長のプロセスは変わっていたであろう」と言う回想を述べた。
あの日本を代表する作曲家筒美京平をしてそれを言わせる曲を聴きたくなったのだ。
しかしこの「私たち」という曲現在発売されている岩崎宏美のどのベストCDにも含まれていない。
いろいろ探すうちにこのCD「Hotwax presents Girls,It ain’t easy 1970’s」に収録されているのを発見した。
廃盤CDでコアな人気があるようで価格にはプレミアがついていた。
しかしどうしても「私たち」一曲を聴きたいために買ってしまったのだ。
すこしだけこの楽曲について触れておこう。
曲調は明るく、アレンジで気になったのはおなじ彼の曲「木綿のハンカチーフ」で使われてたギターアレンジがこの曲にも使われていた。
たしかに「ロマンス」とは曲調が異なり、とても明るい曲であるがもしこの楽曲がA面になっていたら彼女の歌手としての成長のプロセスが変わっていたのか私には判断がつかない。
一曲買いは実は昔から存在していたのである。
その代表例はビートルズだった。
私の友人でビートルズに深く傾倒していた人たちはアルバムに収められたたった一曲が欲しいために他の曲は既に所有しているアルバムに収録されているにも関わらず買っていた。
アナログ時代のビートルズ楽曲のコンプリートにはそのような買い方をしなくてはならなかったのである。
なぜならビートルズのベスト盤は2種類しかなく、そこに収められていない楽曲も沢山あったからだ。
一曲買い、収穫があれば満足できるのだが今回は若干不満足になった。
以前ブログに書いた「ジャケ買い」とともに皆様にはあまりお勧めできないCDの購入方法である。