ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその323-今週の一曲。

2018年04月27日 | 今週の一曲
みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。
今回の今週の一曲は、希代のファンクバンド「スライ&ザ・ファミリーストーン」をご紹介します。
1970年代に活躍した、彼らは、その稀有なリズム感で、様々なアーティストに影響を与えました。
特に、ジャズミュージシャンには多大な影響を与え、その影響下、マイルス・ディビスは「オンザコナー」と言う、傑作アルバムを産みだすにいたりました。
それでは、ご堪能あれ。


明日のためにその322-アウトレイジ 最終章。

2018年04月25日 | 邦画
若干の不満が残る作品。

北野武。
早いもので、彼がメガホンを取ってから、二十年以上が経過する。
正直、彼の作品は、玉石混合であり、全ての作品を評価することはできない。
今回紹介する映画は「アウトレイジ最終章」彼の最新作だ。
ストーリーを紹介しておこう。

韓国のフィクサー、チャン会長に勧められ、大友は韓国のチェジュ島に澄み、風俗店の経営を任されていた。
ある日、その店が派遣した女性の態度に問題があると、客から呼び出され、大友は客の元へ向かう。
そこで待っていたのは、大阪の花菱会に属する花田会の快調だった。
大友は彼と言い合いになったが、結局、花田が詫び金を大友に渡すことで、決着した。
ところが、その金を受け取りに行った大友の子分が、花田の子分に殺されてしまう。
その子分は、チャン会長の子分にもあたるため、大阪の花菱会は、チャン会長との抗争に発展してしまうことになるのだが......

映画は丁寧に作られている、監督の完成形が見て取れる作りだ。
しかし、前作(アウトレイジ ビヨンド)に見られたような作りの上手さはなかった。
それとストーリーが単純すぎる。もう少し、ストーリー展開に工夫が欲しかった。
前作を評価していた私にとっては、少し不満が残るものとなった。
ただ、前述したように、映画の作りは「安定期」に入っていると思う。
次ぎの作品に期待したい。

2017年、日本製作、カラー、104分、監督:北野武。

明日のためにその321-今週の一曲。

2018年04月13日 | 今週の一曲
みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。
今回の、今週の一曲は、80年代に活躍した「ザ・ポーグス」をご紹介します。
今で言うと「マムフォード&サンズ」のようなサウンドを、30年以上前にクリエイトしていたバンドです。
そのアンサンブルは、今聴いても新鮮ではないでしょうか。
それでは、ご堪能あれ。


明日のためにその320-今週の一曲。

2018年04月06日 | 今週の一曲
みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。
今回の今週の一曲は、80年代にのパンク&ニューウエイヴからお届けします。
アーティストは「デキシー・ミッドナイド・ランナーズ」で曲名は「カモン・アイリーン」です。
独特のアンサンブルを持った、美しい曲です。
その美しさは、今聴いても色あせません。
では、ご堪能あれ。


明日のためにその319-ジャスティスリーグ

2018年04月02日 | アメリカ映画
アベンジャーズの二番煎じ

DCコミック、マーベルコミック。
どちらもアメリカを代表するコミック雑誌である。
前者は「スーパーマン」後者は「Xメン」を代表作に持つ。
映画デヴューは、マーベルコミックが早かった(近年で言えば)
20年ほど前に「Xメン」を、製作している。
それから暫く、DCコミックはマーベルの後塵をはいすることとなる。
ようやく2005年、DCコミックは「バットマンリターンズ」で、銀幕へ復活の序曲を流すこととなる。
今回紹介する映画は「ジャスティスリーグ」
DCコミックのヒーロー達が終結した映画だ。
ストーリーを紹介しておこう。

破壊の化身、ステッペンウルフは、その強大な力を秘めた、三つの箱を探していた。
その一つは地球に存在し、彼はそれを見つけに用兵とともに地球へやってくる。
それを知ったバットマンは、ワンダーウーマン他を味方につけ、ステッペンウルフを迎え撃つ。
しかし、強大な力を持ったステッペンウルフにはとても太刀打ちできない。
そんな彼らが希望を託してとった行動とは..........

ストーリーは単純明快、しかしひねりがない。
あまりにもストレートすぎる。
DCコミック愛好者には、垂涎の的の豪華さかも知れないが、そうでないものにとっては、消化不良を起こす作品だ。
大雑把に内容をまとめると「アヴェンジャーズ」と「シビルウォー・キャプテンアメリカ」を足して、平均化したような内容だ。
どうしても「アヴェンジャーズ」を先に発表している、マーベルコミックには及ばない。
マーベルに一日の長があるのだ。
特に終盤がいけない。このような展開になるのなら、最初のシークエンスは無駄になる。
DCコミックのお好きな方なら、観る価値はあるだろう。

2017年、アメリカ製作、カラー120分、監督:ザック・スナイダー