ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその484-今週の一曲

2020年08月21日 | 今週の一曲
みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。
今回の今週の一曲は、中華圏の楽曲をご紹介します。
歌手は女性の「アリス・ワン」。
彼女の唄う楽曲は、まさにワールドミュージックそのもの。
多様な要素を持っております。
では、みなさま、ご堪能あれ。


明日のためにその483-ohエド日記

2020年08月19日 | 音楽
昔のバンドマン事情の知れる貴重な話。

以前にもこのブログで紹介した、エド山口がYouTubeで放送している「ohエド日記」。
最近まで、とても興味深い内容を放送していた。
「バンド屋物語」と題した、16回に及ぶ内容である。
昭和40年代初期からの、エド山口が経験した、クラブ等でのライブ経験の物語である。
またこの話の内容が濃い。彼自身の経験が元であるので、普通の人には全く知りえない内容なのだ。
彼は最初、バンドのベースから始めたのだが、そのビートの打ち方をバンマスに教えてもらったくだりにはじまり、自身が最後のバンドを解散するまでを語っている。
ちなみに、彼の最後のバンドには「グッチ裕三」と「モト冬樹」が加入していた。

やはり驚くのは、エド自身の音楽知識と感覚である。これについては、業界広しと言えども、彼の右に出る者は少ないと思しい。
昭和40年代当時存在した、様々な踊れるクラブ。そこで腕を磨いてきたバンドマン達。どの話も、思わず身を乗り出して聴いてしまった。
中でも驚いたのは、当時のクラブ専属バンド(箱バンと呼ばれたらしい)は、曲の頭のカウントを入れれなかったというのだ。
通常、どんなバンドでも「ワン、ツー、スリー」と言う、通常はドラムのステック音で始まるのだが、それを入れれなかったという。
もし入れようものなら、そく「クビ」になったというから恐ろしい。
しかしそこは練習の賜物で、彼らは全く入りのカウント無しで、曲を演奏していたという。
今では考えられない事だ。
そしてギャラの面でも驚いた。当時の事を調べてみると大学卒業者の初任給が5万円ていどだが、彼らはバンド全体で100万~120万のギャラを手にしていたという。
バンドメンバーは5人だったので、一人当たり約20万円もらっていたのだ。なんと、大卒初任給の4倍以上である。
しかし、機材の購入等で結構経費もかかったと言う。

箱バンはいつも早い時間に来て、練習を繰り返したと言う。そこで培われた技術、知識は並大抵のものでは無かったのだろう。
エドは夢叶い、念願の新宿「ムゲン」と言うクラブに出演する。
そこに出演したバンドは、当時「最高のバンド」と称され、バンドマンのステータスになったと言う。
そして、彼らに初めてマネージャーが付き、いよいよレコーディングができる手筈が整った時、バンドは解散をしてしまう。
詳しくはYouTubeの彼のチャンネルを観ていただきたい。
若干話に難があるのは、物語の舞台が東京なので、彼の話すクラブ等のロケーションを理解し辛いところか。
しかし、音楽好きな人には、洋楽ロック等の語り部となって、彼が話してくれている内容には、とても満足するはずである。

明日のためにその482-巴里祭

2020年08月17日 | ヨーロッパ映画
純粋なる傑作。

最近の映画は、特殊撮影あり、ギミックありと、様々な要素が盛り込められている。
映画100年を超える歴史のなかでは、最初の映画は、汽車がただ駅に到着するところを写したり、体の表現だけで観客を笑わせるスラップスティックだったりと、実に単純な要素だけで出来ていた。
人間の感情に訴えるものは、案外ストレートでシンプルな要素なのかもしれない。
今回紹介する映画は「巴里祭」。
フランス映画初期の傑作である。
ストーリーを紹介しておこう。

ジャンはタクシー運転手、彼の住むアパートのむかえのアパートに住むアンナ。
二人は喧嘩しながらも、お互い心通じ愛し合っている。
革命記念日の前日、仕事をなくしたアンナをジャンは踊りに誘い、降ってきたにわか雨の雨宿りをしているとき、二人は口づけを交わし、お互いの心を確かめた。
しかしその後、ジャンの別れた昔の女が、彼のアパートに転がり込む。
それをアンナは目撃し、彼に別れを告げようとするのだが........

とにかく、良い意味で単純であり、純粋であり、初々しい魅力あふれる作品である。
余分なものを一切排して作られた一本である。
そこが良い。やたらストーリーを複雑化したり、ケレン溢れる演出をしたりしていないところが好感が持てるところだ。

ジャンはあることで、タクシーの運転手を辞め、悪い連中と付き合うことになる、
そしてアンナが新しく勤めたバーに、強盗として入る手引きをする。
しかし寸でのところで、強盗は失敗、ジャンとアンナの再会も最悪の状況で迎えることとなる。
その後暫くして、アンナは資金を元手に、移動式の花売りを始める。
そしてジャンもタクシーの運転手に戻る。
ある日ひょんなことから、ジャンとアンナは再会する。
しかしその再会のきっかけも、最悪なものだった。
そんな折、急に降っていた雨が強くなる。二人も思わず雨宿りをする。
またも偶然に同じところへ雨宿りした二人。そして今までのことが無かったかのように、二人は唇を重ねる。
二人の愛の、第二章の始まりである。

これだけで良いのである、二人の若者の出会い、別れ、再会を映画にするには、余分な着色は必要がない。
久しぶりに、映画の原点に戻った作品を観ることができた。
また、この映画のセットの作りの素晴らしさ(まるでロケーションしたような)は称賛に値する。
更に音楽も素晴らしい、この映画にしてこの音楽ありである。
是非皆様にも、観ていただきたい傑作である。

1933年、フランス製作、モノクロ、89分、監督:ルネ・クレーヌ

明日のためにその481-今週の一曲

2020年08月15日 | 今週の一曲
みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。
今回の今週の一曲は、インドネシアのダンドゥットをお届けします。
先週ご紹介した、ポップインドネシアのゆったりした楽曲と違い、スピーディなグルーヴ溢れるものです。
歌手はCupi Cupita、パワフルな歌唱の女性歌手です。
打ち込みでしょうか、スピード感のあるクンダンにドラム。思わず踊りたくなる一曲です。
では、みなさま、ご堪能あれ。


明日のためにその480-サムライ

2020年08月13日 | ヨーロッパ映画
クールな画面に、シャープな作り。

武士道。
古来の日本の心と言っても良いそれは、私自身も探求したことがない、未知のものだ。
昔から、ヨーロッパを中心に、日本と言う国を知るのに、もてはやされたものではないだろうか。
今回紹介する映画は「サムライ」。
一人の殺し屋に、日本の武士道精神を投影した映画だ。
ストーリーを紹介しておこう。

コステロは組織に属さぬ、一匹狼の殺し屋。
彼はある組織から、クラブのオーナーの殺しを依頼される。
首尾よく仕事を終えた彼だったが、偶然にもそのクラブで演奏している女性に、現場から出てきた所を目撃されてしまう。
しかし彼女は、何故か警察の尋問で、コステロを見ても、犯人は彼ではないと偽証をする。
仕事の報酬を貰うため、コステロは、依頼主の代理人と会うが、いきなり発砲され、殺されかける。
意を決したコステロは、依頼主への復讐を始めることにしたのだが......

まずは、コステロを演じたアランドロンがクールで素晴らしい。
感情を表に出さぬ、抑えた演技が光る。
そして監督メルヴィルの、観客がひやりとするようなクールでシャープな画面作り。
一流の監督と、一流の俳優がコラボレーションすると、出来上がる作品もしっかりしたものとなる。

コステロは見事依頼主への復讐を果たす。しかしそれと同時に新しい殺しの依頼を受ける。
受けたのは、自分を偽証して助けてくれたクラブで演奏していた女性。
彼は再度クラブを訪れ、ピストルを忍ばせて彼女のステージに近づく。
しかし、クラブに潜んでいた刑事数名の銃弾を浴び、コステロは絶命する。
或る刑事がコステロのピストルを見て驚く。
なんと弾倉には1発の銃弾も入っておらず、空だったのだ。

彼は、彼女を殺すことを良しとせず、自ら死地へ向かったのだろう。
ここに武士道の精神を、ヨーロッパの人々は感じたのではないだろうか。
さすがの傑作と言える作品なので、観ていない方は是非観ることをお勧めする。

1967年、フランス製作、カラー、105分、監督:ジャン=ピエール・メルヴィル

明日のためにその479-今回のインターネットラジオ

2020年08月11日 | 今回のインターネットラジオ
あまたあるステーション。

インターネットラジオ。
今や隆盛を極めた感のある、音楽媒体と言っていいだろう。
既にその局数は3万局を超え、日本で聴くことのできる、海外短波放送を軽く超えている。
本日から、私の気まぐれであるが、何回かに渡り、興味深い(私の趣味が大きく反映されているが)インターネットラジオ放送局をご紹介しよう。

その前に準備しておくことがある。ラジオを再生するソフトだ。
私が推奨するのは「foobar2000」だ。
もう開発を中止してしまったが「winamp」と言う昔優れた、音楽再生ソフトがあった。
その開発メンバーの中で、特に音にこだわりを持った人たちがwinamp社を辞めて、製作に取り組んだのが、このfoobar2000だ。
このソフトをダウンロードして、インストールしておいて欲しい。リンクは下記に示す。

https://www.foobar2000.org/

ここのHPで、ダウンロードのタブをクリックし「Latest stable version」をダウンロード。ダウンロードしたファイルをインストールする。
このソフトは、英語版で、日本語用パッチもあると思うが、私は使用していない。
そして使い方であるが、今回を含め、ご紹介するストリーミングのURLをfoobar2000に記憶させる必要がある。
方法は、foobar2000を立ち上げ、操作バーの一番左「File」をクリック、メニューが現れるので「Add location」をクリック、ストリーミングのURLを入力するテキストフォームが現れるので、そこへ、私の示したURLをコピー&ペーストして、「OK」ボタンをクリックする。
後は自動的にfoobar2000がストリーミングをハントして、音楽等を再生してくれる。
このソフトはHE-AACやflacにも対応しており、幅の広いフォーマットに対応できる。

では今回の私の紹介するラジオ局はエジプトの「95FM」。
四六時中ビートの効いたアラブ音楽専用局だ。
アラブ音楽の乾いた旋律、独特のコブシまわしなどをたっぷり堪能できる。
では、ストリーミングのURLを下に示す。

[http://178.32.62.154:9010/;] []はコピーしないでください。

これを前述の要領で、foobar2000で聴いていただきたい。
きっとご満足いただけるものだと思う。

明日のためにその478-1917

2020年08月09日 | ヨーロッパ映画
理解不能な撮影方法。

映画100年の中で、その技術は日進月歩、新しい手法が様々開発されている。
昔ウオン・カーウァイ監督の「欲望の翼」を観たとき、ラスト近くで、カメラが階段を上がってゆくシーンがある。
そのカメラの動きの流麗さに驚いた。多分当時の撮影技法で「コプターカム」と呼ばれる、ラジコンヘリコプターにカメラを取り付け撮影されたものと思しい。
いわゆる今で言う「ドローン撮影」の魁である。しかし当時は「どうやって撮影したのか」と自信疑問を持ったものだ。
今回紹介する映画は「1917」。
第一次世界大戦をテーマにした実話である。
ストーリーとしては、ごく単純で、フロントラインに攻撃中止の命令を、一等兵二人が自力で届けると言うものだ。(内一人は途中で死んでしまうが)
この映画の凄さは、ストーリー展開ではない。その撮影技術だ。
この映画の宣伝文句にもなっている「2時間1カット1シーン撮影」だ。
1カット1シーンと言うのは、一度もカットをかけず、次のシーンの始まりまで1台のカメラで撮影する方法だ。
日本映画では「溝口健二」が得意としていたものだ。
しかしせいぜいどの映画でも、この撮影方法は十数分程度もあればいいところで、2時間これを続けること自体無謀である。
私は最初からこのことに疑念を持ってこの映画と接触した。
そして、それが本当か、目を皿のようにして、私はこの映画を観た。
確かに、行けども行けどもカットがかかった形跡はない。常に1台のカメラで登場人物を追っている。
狭い道も、広い草原も、実に上手くカメラが回り込みながら、被写体をのがさない。
私はストーリー展開も上の空、その技術にあっけにとられた。
ただし、始まりから50分程のところで、一旦数秒間の暗転がある。カメラの前が暗くなって何も撮っていない状態があるのだ。
下世話な私は、ここで一旦カットがかかったのではと、推察している。

この映画の最大の見せ場は、兵隊が伝令を指揮官に届けるシーンだろう。
兵隊は真っすぐカメラに向かってはしってくる。カメラはその兵隊を真正面から撮る。
そのカメラは、常に一定の距離を保ち、ぶれることなく見事にそのシーンを撮り終える。
それも「レールショット」を使った気配がない。
想像に難くないが、人を後ろから撮るショットとより、前から撮るショットは遥かに難しい。
なぜなら、カメラマンが後ろ向きに、被写体を追わない限り無理だからだ。
ここまでくると、とても人間技ではない。
あとあとの楽しみで、この映画の撮影技法はまだ調べていない。マジックの種明かしを見るようでちょっと切ない気がするのだ。
監督は、サム・メンデス。
アメリカンビューティやロードツゥパーテションを作った名匠だ。
彼にとってもこの映画の製作は「賭け」だったのではないか。
その賭けに彼は見事に勝ち、素晴らしい映画を世に残した。

まだ観ていない方には、是非観ることをお勧めするとともに、決して予備知識を得ずに観ていただきたい。
きっと、その作りに驚かれるだろう。

2019年、イギリス、カラー、119分、監督サム・メンデス

明日のためにその477-今週の一曲

2020年08月07日 | 今週の一曲
みなさま、週末のひととき、いかがお過ごしでしょうか。
今回の今週の一曲は、インドネシアの音楽「ポップインドネシア」をご紹介します。
歌手は「デア・モンカル」と言う女性歌手。
荒々しいポップインドネシアの中でも、しっとりとした楽曲を丁寧に唄っております。
それでは、みなさま、ご堪能あれ。

Hey Baby

明日のためにその476-リチャード・ジュエル

2020年08月05日 | アメリカ映画
完璧な作りの傑作。

映画監督の巨匠と呼ばれる人物は、映画の歴史が100年を超えた今、あまた居ると言っても過言ではない。
最近確信したのだが、その中に更に1人、或る人物を加えなくてはいけない。
それは誰あろう「クリントイーストウッド」だ。
このブログでも、何回か彼の映画を取り上げた。そのたびに、彼の映画作りの素晴らしさに舌を巻いた。
今回紹介する映画は、彼の最新作「リチャード・ジュエル」。
純真無垢な男性を描いたものである。
ストーリーを紹介しておこう。

1996年、アメリカ、アトランティックオリンピックが開かれているとき、リチャード・ジュエルは、そのアトラクションを警備する仕事に就いていた。
人一倍正義感が強く、法の執行人としてのプライドを持っている彼は、たとえ警備員でも、責任をもって職を全うする覚悟でいた。
ある日、彼が警備を担当しているアトラクション会場で、ひょんなことから彼は時限爆弾を見つける。
早速警察に連絡し、危険を察知した彼は、独断で、会場に集まっている人たちを避難させる。
やがて警察が到着し、彼が発見した時限爆弾が本物だと分かった直後、爆弾は爆発する。
しかし彼の機転で、多くの人は現場から避難しており、負傷者等は最小限に抑えられる。
翌日、彼の功績を称え、メディア等は彼を絶賛し、周りの人々も彼の功績を称える。
しかし、あることから、彼は一気に転落し人生の危機を迎えるのだが........

ファーストシーンから、既に画面から堂々とした雰囲気が伝わってきて、一流映画の臭いを醸し出している。
このような作りができる監督は、そうは居ない。
なんというか、画面が安定して、安心して観ていられる感じが沸々と伝わってくる。
それと出演者の演技の見事さ。特にリチャード・ジュエルの母親役を演じたキャシー・ベイツは、その抑えた演技で見事に役を演じのけた。これだけでもこの映画を観る価値はある。
リチャード・ジュエルは、過去の行動履歴をリークされたことにより、英雄転じて爆破犯の容疑者として捜査の対象になってしまう。
なんと人の世の不条理なことか、ここからイーストウッド逆襲がはじまる。
正義あるもの、必ず救われる。この映画はそれをよく物語っている。
そして、ジュエルの弁護を頼まれた弁護士のワトソン。彼とともにジュエル達の戦いが始まる。
この弁護士ワトソンを演じたサム・ロックウエルの演技も見事。個性ある演技で観客を魅了する。

クリントイーストウッドはいつも弱者の味方であり、正義感の象徴である。
この映画もそんな彼の主張、主題がはっきりした素晴らしい傑作である、
もしまだ観られていない方が居たら、是非観ることをお勧めする。

2019年、アメリカ製作、カラー、131分、監督:クリントイーストウッド

明日のためにその475-17ライブ

2020年08月03日 | 17ライブ
中毒性強し、観覧注意。

最近世界中で、素人タレントが出現している。
きっかけはやはり「YouTube」であろう。
ユーチューバーと呼ばれる素人が、自分なりの企画映像を配信し、広告収入を得る。
子供たちの間では、将来の夢はユーチューバーと答える者たちもいるらしい。
他のメディアでは、テックトックやポコチャなどがあり、特にポコチャはライブ配信を主にしている。
最近私も結構通っているサイトがある、それは「17ライブ」と言うところだ。
こちらもライブ配信を主に行っている所で、老若男女問わず「ライバー」と呼ばれる配信者が、日々切磋琢磨している。
このライバーを観る人たちを「リスナー」と呼び、それそれのリスナーは「推し」と呼ばれる、自分たちの好きなライバーを持っている。
私も推しライバーはいるが、それはまたの機会にご紹介する。
そしてこのサイトは、四六時中「イベント」と呼ばれるものを行っている。
イベントとは何か、それを説明する前にこのサイトのシステムを紹介しておこう。ただし、リスナー側だけの話に限るが。

リスナーはライバーに「ギフト」と呼ばれるものを与えることができる。このギフトは「ベビーコイン」と呼ばれる17ライブ上の仮想コインで、与えるギフトによって、その価格が違っている。
このベビーコインは、実際に現金(オンライン決済だが)を払い購入するもので、支払う料金によって、取得できるベビーコインの枚数が変わってくる。
中にはとんでもなく高い価格もあり、当然ベビーコインを多く取得できるが、一般的ではない。
このようにして、リスナーはベビーコインを買い、好きなライバーにギフトを送ることができるのだ。

しかしここからが注意である。
どうしても自分の「推し」ライバーをイベント等で上位にさせたい、自分をライバーに認識させたい、ライバーに好意を持ってもらいたい等、様々な要因が発生する。
するとどうなるか、ベビーコインを爆買いして、ライバーにギフトを送ることになる。
同じライバーを応援している者同士も、他人が多くギフトを送れば、自分を目立出せるため、更にギフトを送る。これが繰り返される。
昔AKBのイベント券が欲しくて、CDを爆買いしている人たちを嘲笑していたが、今では彼らの気持ちがよくわかる。
私は無理の無い程度のベビーコインしか買っていないが、ギフトの投げ合いが始まると、多少惨めな気持ちにもなる。
この依存が、ギャンブル依存症に似ていると最近思うようになってきた。

ちなみにこのサイトは、ただライブを観るだけではなく、チャット(筆談形式)で直接ライバーとやり取りできる。
ここがまた面白いところではあるのだが......
節度のある参加は、楽しくて良いと思うが、くれぐれもハマり過ぎにはご注意を。