到着は6時30分頃。
年2回の楽しみで、今回も「おはようガーデン」のために早朝開園日に訪れることにした。
ちなみにこれまで見に行った秋バラのなかで一番綺麗だったのでは?と思うくらい素晴らしい光景だった。
天候は曇り。入園料は1人1,000円。
まずは途中のミニストップで購入してきたおにぎりなどで朝食を済ませる。
園内のフェパティオ(セルフの喫茶店)はまだ営業前なので、この周辺のベンチを借りて食事をしてかまわないのだ。
ただし今朝は朝露に濡れていたので、ローズルーム前のテーブル&チェアしか乾いておらず、ここで園内を見渡しながら食事をすませる。
つづいて、ベルばらコーナーへ。
このコーナーはできてから年数を経ていないのでまだ若い苗が多い。それでも以前に比べればだいぶ充実してきた。
つづいて、バラの丘の入り口で全景を見渡しながら、バラの丘を歩む。
ポルカ(リンゴの木)に実がなっているのを眺めながら、枕木の木道を下るとミミエデンがある。
このミミエデン、春のフレッシュな色合いも好きだが、秋の濃いあでやかな色あいも好き。
そしてアライブを経て、バラの谷方面へ。
原種系のバラ(秋は花よりもローズヒップ)を楽しんで、小川沿いに散策の森前を歩く。自然風庭園の池を経て、愛のガゼボ横へ出てくる。
そこから鈴木省三氏のアニバーサリーガーデンを堪能し、ローズルーフガーデンへ。
これまでローズルーフガーデンが一番好きなコーナーだったが、残念ながらここは少し見直しが必要な感じになってしまった。
大温室の影にあるので、少々手入れが行き届いていない感が出てきてしまっている。
ここから大温室前を通って、ショウゴエレガン(假屋崎省吾さんにちなんだバラ)コーナーを楽しんでから、エデンの泉や整形式庭園を見て回る。
最後に出口近くのスロープを上がって、ディズニーランドローズを楽しみ、最後にカフェパティオ前に戻り、全景を堪能する。
ここ2年くらいはほぼこのルートに固定されていて、この順番で見て回るのが一番堪能できると思っている。
すると京成バラ園のパンフレットのモデルコースもほぼ同じルートになっていて、これには驚いた。
私は何年もかけて試行錯誤でこのコースを見つけたつもりで、自分だけのコースのように思っていたので特別感が少々減ったというか、大発見したと思っていた自分が少々恥ずかしい。
ちなみに退園は8時45分。
今年も大変美しいバラ園を散策できてとても満足で、幸せだ。
京成バラ園のみなさん、いつも美しい庭園を維持してくれてありがとうございます。
また来ます。
そして、いつも私の趣味に合わせて連れて行ってくれて、MIFさん、ありがとう。
☆☆☆ 2015年10月25日写真追加 ☆☆☆








写真を追加しました。
プリンセス ドゥ モナコが非常に美しかったです。
以前は皇室の方々や世界のロイヤルファミリーゆかりのバラが多かったのですが、年々減っているような気がします。
それとブルー系(ブルーと言っても青い色素の遺伝子を持ったものではない)も一時期より少し減少していると思う。
今回は、ピンク系の花にばかり目が行っていた。
以前は黄色のリモンチェッロが好きだったのに今回は撮影しなかった。