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makoto's daily handmades

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 第14回「都の義仲」 感想

※ネタバレをなるべくしないように書きますが、ネタバレを好まない方はこの先をお読みになりませんように。

 

 義時くん、八重ちゃんと夫婦になれてよかったね、涙が出ちゃうよ~。

と終始おもえたのですが、お役目ではいまだ大変な役回りです。

私はポンコツ父ちゃんと思っていたけれど、父ちゃんがなかなかいいことを言いましたよ。

御恩と奉公という封建社会の原型を示唆していて、おお、社会制度の改革原案だ!とちょっと感動しました。

知行を行ってこそ中世よね、と。

私が学生時代、1192年鎌倉幕府成立に関する研究と考察を習ったのですが、まずは幕府成立とは何か?ということを習いました。

そして大学での歴史研究とはこういうことなのか、とちょっとした驚きを覚えました。

 

さて義仲くんは都で総スカンにあってしまいます。それは烏合の衆である武士たちの集団をまとめ上げられないから。

頼朝くんもまとめ上げるのが難しいところに来ています。

このことは次回?次々回?で描かれるであろう事件に繋がるのですが、今回はこの件に義時くんが多少なりとも巻き込まれていて、ヒヤヒヤします。

蝉の脱け殻を通じて、義経くんと義高くんが静かなマウント合戦も面白さと恐ろしさが隣合わせでした。

気がつけば頼朝くんの上洛直前。

静かに時間が流れているのを感じます。

 

次回も放映が楽しみです。

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