巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

監督選考の基準がわかりません

2015-11-27 00:40:32 | 野球
セ・リーグは来季から3チームで監督が変わります。
巨人は高橋由伸、阪神は金本知憲、DeNAはラミレスがそれぞれ就任しました。
3人に共通して言えるのは現役時代の成績は一流である一方で、指導者経験はなく監督としては全くの未知数であることです。
※由伸は今年1年間だけ選手兼任コーチでありましたが…

どうしてプロ野球の監督のほとんどが現役時代の実績だけで選ばれるのでしょうか?
私には監督選考の基準がわかりません。

DeNAは中畑の後任として彼が4年間で育てた戦力をベースに「勝てる監督」を条件に掲げていました。
それがどうしてラミちゃんなのでしょう?監督の経験すらないのに…。
結局、「監督=名前」なんですねぇ。溜め息しか出ません。

確かに現役時代一流だった人は、指導者・監督としても一流なのかもしれません。でもそんなのは実際にやらせてみないとわからないし、人によっては指導者としては三流の人もいます。もちろんその逆(現役時代は三流、指導者としては一流)もあるでしょう。

例えばドジャースのラソーダ元監督は現役時代は投手でしたがメジャーでは1勝もしていません。
それでもマイナーリーグで経験を積み、81年、88年とチームをワールドチャンピオンに導いています。

日本にもこういう例はあります。
阪急の監督を長く務めた上田利治氏がそうです。彼のプロでの現役生活は肩の負傷もあってわずか3年です。それでも若くしてコーチになり、37歳で就任した監督としてはリーグ優勝5回、日本一3回の実績を残しています。

「史上最強の3塁コーチ」と言われた伊原春樹氏は現役時代9年でわずか189本しかヒットを打っていません。
しかしコーチとして有名になりました。87年での日本シリーズでの伝説の走塁は今でも語り草です。
長年のコーチ経験を買われ、西武(で2度)、オリックスで監督になりました。残念ながら選手と衝突したりと監督としての評判はあまり芳しくないですが…。

現在ではヤクルトをリーグ優勝に導いた真中満がいます。
彼は現役時代、連盟表彰の対象となる1000試合出場、1000本安打を達成している選手で決して三流ではありませんが、一流でもありませんでした。

09年に2軍打撃コーチで指導者をスタートさせると、11年から3年間2軍監督を務め、昨年1軍チーフ打撃コーチに。そして今年から監督と一段一段、ステップを踏んで行きました。山田哲人は2軍監督時代から見てきた選手です。
そして彼の活躍もありチームは優勝。しかも昨年、一昨年と最下位だったチームを率いての14年ぶりの歓喜でした。

本来なら、もっと脚光を浴びていいはずだと思いますが、日本シリーズで指導者経験なしの工藤公康監督率いるソフトバンクに完敗したことで、世間の扱いは地味です、残念ながら。

「監督=(現役時代の)名前」

という傾向はこの先も続きそうです。