巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

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浦和降格圏内へ またしてもラファエルに…

2011-10-19 05:20:36 | 浦和レッズ
浦和0-1大宮


10月15日、埼玉スタジアムに行ってきた。
埼玉ダービー。しかも残留を懸けた大一番とあって試合前の浦和サポーターの気合いはハンパなかった。
まずはゴール裏中央に集まりだし、肩を組んでジャンプしながらチャントを大合唱。そして選手入場時には鮮やかなコレオを掲げた(上の写真がそう)。あとは、サポーターのこの情熱に選手がどう応えるかだ。

試合の方は、浦和はエスクデロ、デスポトビッチの2トップで臨んできた。だが、2人にボールが入ると大宮は常時2人、もしくは3人が素早いプレスをかけ、なかなか前を向かせてもらえず、バックパスを繰り返すばかり。それでも後半10分くらいにデスポトビッチが決定機を迎えるがシュートはキーパー正面で弾かれてしまう。

一方、私はラファエルの動きに注目していた。彼は大宮の大きな得点源。昨年の埼玉スタジアムの対戦でも彼のゴールで敗戦している。そのラファエルだが、センターフォワードの位置ではなく、時にはトップ下まで下がり、時にはサイドに流れていた。「これなら怖くない」と思っていたが、後半30分くらいから、本来の中央最前線へ。そして後半39分。左サイドからのクロスをドンピシャ・ヘッド。まさに一発回答で、してやられてしまった。

浦和にはこの時点でロスタイムを入れて10分ほどの時間が残されていたが、すでにデスポトビッチはベンチに下がっており(代わりに入ったのが原口。これで梅崎が消えてしまった)、マルシオも山田直輝と後退していた。前線で高さを失った浦和はクロスを入れるも跳ね返されるばかり。こうなると痛いのが左サイドの野田の負傷交代。もし、交代枠がもう1枚あれば、梅崎に代えてスピラノビッチを入れて、パワープレイという手もあったが、それも使えずじまい。負傷を押して出場した柏木もキレがなかった。

そして浦和無得点のまま、無念の試合終了のホイッスル。甲府がC大阪に4-0で快勝したため、J2降格圏内の16位まで順位を下げてしまった。マジ、やばい。
シーズンの最終戦はホームではあるが柏戦。相手は下手をすれば優勝を懸けた試合となるために、それまでに残留を確定させておかないとホント、やばい。

そして腑に落ちないのが、試合後の会見で、ペトロビッチが辞意を漏らしたこと。なぜこの時期に…。
落合監督の退任が決定し、選手が団結した中日ドラゴンズとは訳が違う。監督への求心力の低下は明らかだ。

後は選手たちの「絶対にJ1に残るんだ」という気力にかけるしかない。
レッズにJ2は似合わない。あの熱いサポーターに応えるためにも絶対に残留しなければならない。


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