巨人２軍戦見た

巨人７－８ロッテ

ふだん巨人の２軍は川崎市にあるジャイアンツ球場を本拠地として試合をしているが、15・16日は１軍の本拠地である東京ドームで試合を行った。毎年、この時期に数試合をドームでやるそうだ。

１軍は名古屋で中日戦。15日は巨人の先発は小山で、相手はエースの吉見だから「どうせ負けるだろう」（その通り吉見に完投を許し完敗）とチャンネルを日テレＧ＋にして２軍の試合を見た。

先発はドラフト１位の新人・松本竜也。結果は２回2/3を投げて５失点ＫＯ。ストレートには威力があるものの、良いボールと悪いボールがはっきりしすぎ。１軍で戦力になるには、まだまだ時間がかかりそうだ。
だが素材はピカイチ。身長193㎝の大型左腕は日本にはいない。ダルビッシュ以降、大型右腕は出てきつつあるが、左腕はいない。化ければ日本版ランディ・ジョンソンになるかもしれない。
そのためにはまだまだ線が細い。体重は78キロだそうだがあと10キロ増やす必要があるな。オフは徹底的な走り込みで下半身を鍛えるのと、プロレスラー並みに食わないと。
ちなみに松本の理想の投手はアニメ「ＭＥＪＯＲ」の主人公・茂野吾郎だそうだ。ただそれには性格が優しすぎるかな…。

この試合は７人の投手が投げたが、一番良いなと思ったのが３番手で投げた土田瑞起だ。彼も新人だが背番号は３桁の「018」。つまり育成選手である。
結果は１回2/3を２失点と良くはないが、ストレートとスライダーにとてもキレがあった。タイプとしては中日の朝倉健太に似ている。今後、要チェックかな。

隠善はマルチヒット、加治前は猛打賞。いつ１軍に呼ばれても大丈夫だね。あと田中大二郎が左中間にホームランを放つなど３安打猛打賞。もう役立たずのポンコツ外国人はクビにして大二郎使おうよ。

相手のロッテには伊志嶺と清田がいた。２軍にいてはいけない選手だろ。伊志嶺は２年目のジンクスなのだろうか。
一番目立ったのが高浜。小林宏之がＦＡで阪神に移籍した時に人的補償でロッテに来た選手だが、バッティングセンスは素晴らしい。近い将来、交流戦で巨人の前に立ち塞がるだろう。

ということで、たまには２軍の試合を見るのも良いもんだ。