巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

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浦和敗戦 4-2-4は45分持たない

2011-08-06 23:12:48 | 浦和レッズ
浦和2-3神戸

今日はBS1で中継があったので久々のLIVE観戦も、最後にPKを取られ敗戦
試合終了後、さいたまスタジアムはPKを取った主審に大ブ~~イングを浴びせた。確かにあの判定は微妙だった。だが敗因はちゃんとある。

まずホームでありながら前半14分、19分と立て続けに失点したこと。特に19分の2点目のゴールは明らかにGKの加藤のミスから生まれたものである。

前半を0-2で折り返すと、ペトロはボランチの鈴木啓太と山田直輝を下げて、マゾーラと田中達也を投入。何が何でも点を取りにいく姿勢を見せた。これはわかる。システムは何と4-2-4。超攻撃的布陣である。

これが功を奏したのか、後半2分に田中達也がゴールをあげ1点差に。その後、神戸は2得点をあげた吉田を下げ、エース・大久保を投入し、流れが神戸に傾くも、シュートがポストを叩くなどの幸運にも恵まれ、何とか凌ぐ。

そして後半32分。柏木のシュートをGKが弾いたこぼれ球をマゾーラが押し込みついに同点。2点差を追いついたのだ。
その瞬間、私は「デスポトビッチを下げて、バランサーの山田暢久を投入し、4-2(柏木・暢久)-2(マルシオ・原口)-2(マゾーラ・達也)」にすべきだと思った。別に守備的にしろというわけではない。正常な形に戻すべきだと考えたからだ。

だがペトロが取った策は…

デスポトビッチを下げて、高崎を投入した。もう1点取って勝ち点3を狙いに行ったのである。
原口が同点後、やや守備的にはなったものの、効果はなかった。
最後のPKを与えた場面。相手選手を倒したのはマルシオ・リシャルデスである。彼は守備的選手ではない。攻撃的MFだ。その選手があの場面で、あそこにいてディフェンスしなければならなくなった状況がおかしい。これがPKを与えたのがCBのスピラか永田ならわかる。結局、


4-2-4は45分持たない


ということだ。「2」を任されたマルシオと柏木の奮闘は成果が上がることはなかった。
今のレッズに必要なのは確実に勝ち点を上積みすることである。もちろんそれが勝利で勝ち点3を得られれば、それに越したことはないが、2点ビハインドという状況を考えれば、負けない戦法を取る(今日なら引き分けで勝ち点1を取る)選択肢はあったはずだ。

甲府、川崎に連勝し、残留争いから抜け出したかに見えたが、これではまた、残留争いに逆戻りである。


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