巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

1994・10・8 巨人優勝

2010-08-12 19:20:51 | 巨人
日本野球機構(NPB)は「野球=8(や)9(きゅう)にちなんだ8月9日、プロ野球の歴史を彩った「最高の試合」と「名勝負・名場面」について監督、コーチ、選手の計858人に行ったアンケート結果を発表した。「最高の試合」は「国民的行事」と名付けられた1994年10月8日の中日ー巨人が1位に輝いた。


あれから、もう16年たつんだね。すごく懐かしいです。
この年は前半から巨人が独走。優勝は間違えなしといわれていたのに、夏場にズルズルと失速。中日に並ばれ、129試合終わって両チームとも69勝60敗と全くの五分。最終戦(
当時は130試合制)で勝った方が優勝となる大一番だった。

場所は敵地・ナゴヤ。しかも先発は当時、中日に絶対的エースだった今中。
巨人にとっては不利な条件がそろっていたが、見事勝利で歓喜の優勝。
これほど厳しい優勝は過去にも、未来にもないだろう。



この年の巨人の4番は落合博満。「長嶋監督を男にするために巨人に来た」男は先制2ランを放つなど勝利に貢献。試合後の涙には驚かされた。あの落合が泣くんだからね。




この日の先発は槙原。斎藤が中継ぎで投げ、7回からは桑田という豪華3本柱のリレーで勝利。胴上げ投手となった桑田は前日、ホテルで長嶋監督から「しびれる場面で行くぞ」と言われていたそうだ。活字にすると意味不明な長嶋さんらしい発言だ。

私も「最高の試合」を1つあげるなら、この試合かな。
当時は浪人生だったけど、勉強なんか手につかなかった。
朝から「巨人が勝ちますように」と何度お祈りしたことか。

反対にこの時、中日が勝っていたらどうなっていたんだろうね?
長嶋さんは辞表を出しただろうし、落合も現役を続けられなかったかもしれない。そう考えると「ゾッ」とするね。




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