青空を見るなら Qメソッド

「どっちが楽?」
「う~ん・・・こっち!」
たったこれだけですべてが変わる。

なにも考えないとき、人は「ありがたい顔」になる

2014-07-24 | メンタルケアと 治療法の訓練


私は頭で考えるのが好きで、考えれば考えるほど世の中が

見えてくると思っていました。 でも、違うんですね。


頭で考えても、テーマにふさわしいアイディアが浮かぶときには

どこか別の所からアイディアがやってくるような感じです。


ほら、普段友達と話す時には言葉に不自由しないでしょう?

でも考えながら話すと、時に不適切なことを言ってしまう。

頭で考えながら話す人は信用できない感じを相手に与えます。


そう、考えることが何かを生み出すんじゃなくて、自分でテーマを

はっきりさせて、答えを生み出す「どこか」を信頼してまかせると

いいアイディアがやってくる。「考えない」ことこそ大事なのです。


必死に頭で考えて「完璧!」という商品作りをして、それが売れたことは

一度も、一度も、一度も! ありません。

(力 入ってるでしょう。どれだけ痛い目に遭ってきたのかわかりますね)


昨日、体の調子が不安な人に、Qメソッドの練習法を一部試してもらいました。

40代の女性なんですけれど、

 目を閉じて黙ったままなんにも言わなくなっちゃった

それが、特別にいい表情なのです。子供のような、観音様のような、

思わず手を合わせたくなる様な表情なんですね。私も数分間黙って見ていましたが

放っておくと終わりになりそうにないから、これは呼び戻さないといけないと思い


「おーい。もういいんじゃない?」と呼びかけると、ハッと我に返って

「これ、なんですか?」「誰でも出来るんですか?」

が第一声でした。未だかつて体験したことのないいい気分だったようです。

「そうなんだよ、きっと座禅だってこうやってすればいいんじゃないかな」

と答えると、「そうかも知れませんね」と静かに答えてくれました。

数分間何も考えないと、そのとき心配だったことは忘れてしまうのです。

こうやってイヤな記憶も思い出さなくなる。何かのついでにトラウマとかが

消えていきます。



Qメソッド、すぐにこのモードに入れる人と、時間が多少掛かる人といますが、

もともと、誰でも出来ることなのです。 この人はこんなことが、すごい応用

を生むとは思っていないと思いますが、「恍惚」、「至福」を体験することは

「今」「ここで」「いつでも」出来ることを体験してもらえたようです。

なにも考えていない顔は無防備ですが、本当にありがたい。赤ちゃんのような

顔。最近怖いニュースも多いですけど、人が皆こういう表情で生活できれば、

それは良い街にきまっていますよね。

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