愛の劇場 温泉へGO!
47話 「婚約届」
父(雅宗)が倒れたとの知らせが入り、病院へ向かおうとする修成から
もし、自分が家元になっても変わらずいてくれるか?と尋ねられた薫は
自分も変わらないし修成も修成のままだよ。と笑顔で見送りました。
江月流の後継者問題に、御宿さくら存続の危機という状況に皆は不安を募らせますが
ここで悩んでいても仕方がない言う薫の言葉に
千尋 : 明日の心配より今日の仕事!
みなみ : そうですよね、今は悩むより動けって感じかも
ふと藤原が定期的に薬を服用していることを思い出した薫。
白湯が必要か確認に行こうと部屋に向かう途中、内縁関係の陽子に会います。
外に行くと言い戻ってこない藤原を心配し探し回っているのだと話し
半年程前に手術をしたばかりで、体調もまだ万全ではないのだと不安な様子。
なんと、藤原は裏庭で大樹を相手に酒を飲んでいました。
しかもタバコまで吸っていたということに陽子は怒り出します。
手術後は、酒もタバコもやめると約束したはずなのに・・・と
全く聞く耳を持たない藤原に嫌気が差し先に帰ると言い出しました。
失礼なことだとわかってはいるが、他に泊まりたいと話す陽子。
実は、この旅行で関係をはっきりさせたいと婚姻届を持参していました。
半年前の手術の時、籍の入ってない陽子は承諾書にサインができず
悔しい思いをし、その時家族になりたいと強く思ったのだと言います。
陽子 : いざというとき力になれるのが家族でしょ
でもあの人にはそれが通じないのね。終わりにしたほうがいいのよ私たち。
陽子には空いている別の部屋に泊まってもらうことで納得してもらったと話す薫。
その後部屋に戻った藤原は、酔っていたことも手伝いすぐ寝てしまったのですが
寝言で何度も陽子の名前を呼んでいたと千尋とみなみは話します。
手術の際のことを仲居の皆に告げると、納得がいかない様子。
結婚に踏み切れないのは、藤原の親族の反対があるからで
陽子は藤原の実家の資産狙いが目的だと思われているとのこと。
それだけでなく、お互い承知の上で結婚しないという話を聞きますが
陽子の気持ちを考えると結婚がいいのでは?という意見多数。
薫 : 傍にいて支えてあげられないのは分かれるより辛いことなのかもね。
大樹 : このままでは、悲しい旅行になってしまいます。
旅館に戻ってきた涼。
思い当たる所に交渉してみたものの要求は飲んでもらえなかったと。
修成のことを心配し、このままでは皆の覇気が無くなると不安がりますが
そんな心配は要らないと、力強く答える薫、大樹、千尋、みなみ。
家のことが絡むとややこしくなると、話をする薫のもとへ
修成から連絡が入ります。父の容態は安定し心配は要らなくなったから
明日の朝旅館に戻り、薫に大事な話をするからと話します。
大事な話しのことが気になる薫。
婚約解消かも?とみなみにからかわれますが・・・
翌朝早く出勤し、藤原と陽子のもとに向かう薫、千尋、みなみ。
藤原は陽子の姿が見当たらないと、旅館の中を探し回っていました。
藤原の身体のことを心配し籍を入れたいのだと話す千尋。
財産目的で結婚しようと思ってないことも理解しているが
身内には口うるさい親族が多いので、自分がもし先に亡くなった時
陽子が苦労するのは分かりきっているから今まで通り内縁関係がいい。
遺産は遺言で遺すつもりだと。
薫 : 陽子さんが欲しいのはお金なんかじゃないんです。陽子さんは・・・
藤原様がいなくなった先のことを考えているんじゃない。
藤原様が生きてる今を大切にしたい今を支えたいって・・・
それが望みなんです。
修成 : プロポーズするべきじゃないでしょうか?
僕みたいなものが口を挟んで申し訳わけありません。
でも、男として言わせてください。
「結婚しよう。これから先の人生を共にして欲しい」
男がそう女性に言うことは、生半可なことじゃない。
結婚の先にあることは幸せだけじゃないでしょうし
苦労だってかけてしまうかもしれない。
それを考えたら、ためらいも自ずと出てきますそれは僕だって・・・
それでも人生を共にしたいと相手に言ってみせるのは愛しているからです
プロポーズは男が女にできる一番の愛情表現なんですから・・・
サインをした婚姻届を差出し、陽子にプロポーズをする藤原。
来年に来るときにはもう今回のように揉め事は起こさないと言い帰りました。
ロビーで会った修成に、藤原様を来年は夫婦としてお迎えできると
嬉しそうに薫に、来年の話はもういいと、神妙な顔で話し出す修成。
俺と結婚して家元夫人になってくれ。
これから先の人生を俺と共に生きてくれ。
俺に薫の人生を預けてくれ。と・・・
*感想や補足などなど・・・*
傍にいて支えてあげられないのは分かれるより辛いことなのかもね。
この言葉を話しているときの薫の表情が何ともいえません。
まるで(ほとんど)自分に言い聞かせているかのような。
修成が藤原に言った言葉も、自分を奮い立たせるためでもあったんですね。
「結婚しよう。これから先の人生を共にして欲しい」
男がそう女性に言うことは、生半可なことじゃない。 のですから・・・
次回の予告。
みなみが「涼さんがかわいそう」だと千尋に泣きついていました。
「薫を連れて行くのか?」と修成に尋ね
「どうするかは薫が決めること」だと、いい切った涼。
そしてまたもや訳ありなお客様???
47話 「婚約届」
父(雅宗)が倒れたとの知らせが入り、病院へ向かおうとする修成から
もし、自分が家元になっても変わらずいてくれるか?と尋ねられた薫は
自分も変わらないし修成も修成のままだよ。と笑顔で見送りました。
江月流の後継者問題に、御宿さくら存続の危機という状況に皆は不安を募らせますが
ここで悩んでいても仕方がない言う薫の言葉に
千尋 : 明日の心配より今日の仕事!
みなみ : そうですよね、今は悩むより動けって感じかも
ふと藤原が定期的に薬を服用していることを思い出した薫。
白湯が必要か確認に行こうと部屋に向かう途中、内縁関係の陽子に会います。
外に行くと言い戻ってこない藤原を心配し探し回っているのだと話し
半年程前に手術をしたばかりで、体調もまだ万全ではないのだと不安な様子。
なんと、藤原は裏庭で大樹を相手に酒を飲んでいました。
しかもタバコまで吸っていたということに陽子は怒り出します。
手術後は、酒もタバコもやめると約束したはずなのに・・・と
全く聞く耳を持たない藤原に嫌気が差し先に帰ると言い出しました。
失礼なことだとわかってはいるが、他に泊まりたいと話す陽子。
実は、この旅行で関係をはっきりさせたいと婚姻届を持参していました。
半年前の手術の時、籍の入ってない陽子は承諾書にサインができず
悔しい思いをし、その時家族になりたいと強く思ったのだと言います。
陽子 : いざというとき力になれるのが家族でしょ
でもあの人にはそれが通じないのね。終わりにしたほうがいいのよ私たち。
陽子には空いている別の部屋に泊まってもらうことで納得してもらったと話す薫。
その後部屋に戻った藤原は、酔っていたことも手伝いすぐ寝てしまったのですが
寝言で何度も陽子の名前を呼んでいたと千尋とみなみは話します。
手術の際のことを仲居の皆に告げると、納得がいかない様子。
結婚に踏み切れないのは、藤原の親族の反対があるからで
陽子は藤原の実家の資産狙いが目的だと思われているとのこと。
それだけでなく、お互い承知の上で結婚しないという話を聞きますが
陽子の気持ちを考えると結婚がいいのでは?という意見多数。
薫 : 傍にいて支えてあげられないのは分かれるより辛いことなのかもね。
大樹 : このままでは、悲しい旅行になってしまいます。
旅館に戻ってきた涼。
思い当たる所に交渉してみたものの要求は飲んでもらえなかったと。
修成のことを心配し、このままでは皆の覇気が無くなると不安がりますが
そんな心配は要らないと、力強く答える薫、大樹、千尋、みなみ。
家のことが絡むとややこしくなると、話をする薫のもとへ
修成から連絡が入ります。父の容態は安定し心配は要らなくなったから
明日の朝旅館に戻り、薫に大事な話をするからと話します。
大事な話しのことが気になる薫。
婚約解消かも?とみなみにからかわれますが・・・
翌朝早く出勤し、藤原と陽子のもとに向かう薫、千尋、みなみ。
藤原は陽子の姿が見当たらないと、旅館の中を探し回っていました。
藤原の身体のことを心配し籍を入れたいのだと話す千尋。
財産目的で結婚しようと思ってないことも理解しているが
身内には口うるさい親族が多いので、自分がもし先に亡くなった時
陽子が苦労するのは分かりきっているから今まで通り内縁関係がいい。
遺産は遺言で遺すつもりだと。
薫 : 陽子さんが欲しいのはお金なんかじゃないんです。陽子さんは・・・
藤原様がいなくなった先のことを考えているんじゃない。
藤原様が生きてる今を大切にしたい今を支えたいって・・・
それが望みなんです。
修成 : プロポーズするべきじゃないでしょうか?
僕みたいなものが口を挟んで申し訳わけありません。
でも、男として言わせてください。
「結婚しよう。これから先の人生を共にして欲しい」
男がそう女性に言うことは、生半可なことじゃない。
結婚の先にあることは幸せだけじゃないでしょうし
苦労だってかけてしまうかもしれない。
それを考えたら、ためらいも自ずと出てきますそれは僕だって・・・
それでも人生を共にしたいと相手に言ってみせるのは愛しているからです
プロポーズは男が女にできる一番の愛情表現なんですから・・・
サインをした婚姻届を差出し、陽子にプロポーズをする藤原。
来年に来るときにはもう今回のように揉め事は起こさないと言い帰りました。
ロビーで会った修成に、藤原様を来年は夫婦としてお迎えできると
嬉しそうに薫に、来年の話はもういいと、神妙な顔で話し出す修成。
俺と結婚して家元夫人になってくれ。
これから先の人生を俺と共に生きてくれ。
俺に薫の人生を預けてくれ。と・・・
*感想や補足などなど・・・*
傍にいて支えてあげられないのは分かれるより辛いことなのかもね。
この言葉を話しているときの薫の表情が何ともいえません。
まるで(ほとんど)自分に言い聞かせているかのような。
修成が藤原に言った言葉も、自分を奮い立たせるためでもあったんですね。
「結婚しよう。これから先の人生を共にして欲しい」
男がそう女性に言うことは、生半可なことじゃない。 のですから・・・
次回の予告。
みなみが「涼さんがかわいそう」だと千尋に泣きついていました。
「薫を連れて行くのか?」と修成に尋ね
「どうするかは薫が決めること」だと、いい切った涼。
そしてまたもや訳ありなお客様???
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