癒しの時間始めました!

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日々思う事を素直に。

母親。

2010年12月11日 | 日記
母親の存在って大きいって思う。

1番一緒に居る時間が長いから?

世話をしてくれる人だから?

産んでくれたから?



彼女はいつも怒ってた。

愚痴ばっかりだった。

自分の考えが全てだった。

言葉の使い方が下手だった。

ほとんど笑顔じゃなかった。



自分が育てられた方法でしか育て方がわからない。

自分の中にそれしかないから。

虐待の連鎖が生まれるのはその為かもしれない。



小さな頃からの疑問。

「母親ってなんだろう?」

母と関わりが薄かった私にはわからなかった。

友達のお母さんを観察したり、本を読んだり。

でも、わからなかった。

その時は祖母さえいればいい!!って思ってたけど、

心のどこかで母を求めていたのは確かな事。



そして、自分が母になる。

たくさんの育児書を読みあさった。

「母親とは!!」なんて項目は無い。

でも、神様はすごい!!

わけのわかっていない私に必要だと、

子供が出来る前にちゃんと「不妊治療」と言う課題を出されていた。

その苦しみを乗り越えた事で、子供を授かった時にすごい量の母性を引き出してくれた。

ただ、大切だという気持ち。

ただ、愛おしいと思う気持ち。



良いお母さんがどんなものかわからない。

自分が「母親」だなんて実は未だにピンとこない。

ただ、自分と大切な存在の子供が2人。

わからないから、「人」対「人」として向き合っている。

母親だけど、母親っぽくはないかもしれない?

そして、自分がして欲しかった事をしてる。

話を聞く。

抱きしめる。

寄り添う。



大人になって、

彼女と話した。

小さな頃の想いをぶつけてみた。

「えっ?そうなの?」だって!!(笑)

もう、気が抜けちゃって怒る気も無くなった(笑)

今なら、彼女のその時の状況もわかる。

理解できない事も多いけど(笑)



きっと、小さな頃の想いは、

私が母になる為に必要な課題だったんだろう。

そう思ったら、

あの寂しい思いも大切だったんだと、

あの気持ちがあるから私は子供を大切に思えるのだと。

悪い事は悪い事だけでは無い。


そして、

子供たちは私が母親を見てたように

私を見てるんだなぁ....って。

いったい、どんな母親に見えてるのだろう?(笑)

1度、聞いてみようかな?

(*^^*)