「我が家が避難所」
我が家の耐震補強や家具の固定など、事前の耐震、耐災の取り組みを行なうことは
物的被害を軽減させ、何よりも人命を救うことにつながるとして、
長岡市では、震災後に耐震診断や耐震改修への補助金を導入したとのことです。
2004年10月23日午後5時56分、新潟県中越地方で発生した「中越地震」。
震度7を観測する大きな地震であったにもかかわらず、都市型の阪神淡路大震災に比べると、
死者数(18人、その後エコノミー症候群など含めて増えています)も、
倒壊件数(全壊2,918件、大規模半壊1,549件)も、少ないと言われています。
その要因として、家自体が、雪国仕様であり、屋根のつくり、梁の太さ、筋交いの多さなどが、
重い雪が積もっても家を押しつぶさないつくりになっているために、家がつぶれて命を落とす人が少なかったこと、
あるいは、阪神淡路の教訓から、火災を出さなかったことも(発生6件)、
要因のひとつとなっているとのことです。
議員の対応についても聞きました。
直後は、住民の声を聞き取った議員が各自ばらばらに市役所の窓口に来るために、対応しきれず、
議員は議会事務局で対応をしてもらうように窓口を一本化したそうです。
江戸川区でも、議員の心得をまとめておくことが必要だと思いました。
自分が聞き取ったことだけ急いでやってもらうということではなく、
会派が違っても一丸となって、住民の生活をとりもどすために、
たとえば、議会に一日一回集まり、聞いてきた要求を出し合い、ひとつに集約して、
役所の対応に生かしてもらうというようなことが必要なのではないかと思いました。
また、仮設住宅には、精神障害の方々もお住まいでした。
一人で暮らすことは難しいのではないかと思われる方もおいででした。
市としては、グループホームを建設し、そこに移れるようにしていく計画とのことです。
中には状況を把握できずに、「ここ、撤去、撤去。知ってる。家探す、探す」と
私が市の職員と思ったのかそのように話す方もいました。
役所もていねいに対応をしてくださっているのでしょうが、直接様子を拝見して、
難しい問題に直面した気がします。
またこのあと、ご自身は弱視、だんなさんは全盲という方からお話をうかがうことができました。
彼女は「これから家に帰るね」と電話をした直後に、地震が来たため、家族がどんなに心配したか、
また、一番ほしいものは「情報」だったこと、あるいは、一番便りになったのは
近くに暮らすご近所の方々だったことなど聞かせてくださいました。
障害は様々なため、地震直後の救助、そして生活再建まで、おひとりおひとりをどのように援助していくか、
それは今から考えておかなければなりません。今回現地へうかがって思ったことは
行政での把握とともに、ご近所での日常のネットワークをいかにつくりあげておくかということでした。
*崩れた土砂の中から奇跡的に助け出された、当時2歳の男の子を覚えていらっしゃいますか。
写真は、その現場です。
いまだ、全面通行止めのままです。
我が家の耐震補強や家具の固定など、事前の耐震、耐災の取り組みを行なうことは
物的被害を軽減させ、何よりも人命を救うことにつながるとして、
長岡市では、震災後に耐震診断や耐震改修への補助金を導入したとのことです。
2004年10月23日午後5時56分、新潟県中越地方で発生した「中越地震」。
震度7を観測する大きな地震であったにもかかわらず、都市型の阪神淡路大震災に比べると、
死者数(18人、その後エコノミー症候群など含めて増えています)も、
倒壊件数(全壊2,918件、大規模半壊1,549件)も、少ないと言われています。
その要因として、家自体が、雪国仕様であり、屋根のつくり、梁の太さ、筋交いの多さなどが、
重い雪が積もっても家を押しつぶさないつくりになっているために、家がつぶれて命を落とす人が少なかったこと、
あるいは、阪神淡路の教訓から、火災を出さなかったことも(発生6件)、
要因のひとつとなっているとのことです。
議員の対応についても聞きました。
直後は、住民の声を聞き取った議員が各自ばらばらに市役所の窓口に来るために、対応しきれず、
議員は議会事務局で対応をしてもらうように窓口を一本化したそうです。
江戸川区でも、議員の心得をまとめておくことが必要だと思いました。
自分が聞き取ったことだけ急いでやってもらうということではなく、
会派が違っても一丸となって、住民の生活をとりもどすために、
たとえば、議会に一日一回集まり、聞いてきた要求を出し合い、ひとつに集約して、
役所の対応に生かしてもらうというようなことが必要なのではないかと思いました。
また、仮設住宅には、精神障害の方々もお住まいでした。
一人で暮らすことは難しいのではないかと思われる方もおいででした。
市としては、グループホームを建設し、そこに移れるようにしていく計画とのことです。
中には状況を把握できずに、「ここ、撤去、撤去。知ってる。家探す、探す」と
私が市の職員と思ったのかそのように話す方もいました。
役所もていねいに対応をしてくださっているのでしょうが、直接様子を拝見して、
難しい問題に直面した気がします。
またこのあと、ご自身は弱視、だんなさんは全盲という方からお話をうかがうことができました。
彼女は「これから家に帰るね」と電話をした直後に、地震が来たため、家族がどんなに心配したか、
また、一番ほしいものは「情報」だったこと、あるいは、一番便りになったのは
近くに暮らすご近所の方々だったことなど聞かせてくださいました。
障害は様々なため、地震直後の救助、そして生活再建まで、おひとりおひとりをどのように援助していくか、
それは今から考えておかなければなりません。今回現地へうかがって思ったことは
行政での把握とともに、ご近所での日常のネットワークをいかにつくりあげておくかということでした。
*崩れた土砂の中から奇跡的に助け出された、当時2歳の男の子を覚えていらっしゃいますか。
写真は、その現場です。
いまだ、全面通行止めのままです。
弁護士のアリーの日常を描いているんだけれど、
とても魅力的な女性です。その彼女が、あたり前のように
カウンセリングを受けに行きます。
アメリカでは、日常になっているカウンセリングが、
日本ではまだまだ遠い存在のようで、残念だなって思います。
多くの企業では、ほんとうに力になってくれる産業医が多いと思います。
だけどもし、くみさんが言うような、孤立化させて
退職に追い込むようなやり方をしているところがあったら、
そんなことはやめてもらいにいきましょう。
一緒に行くから、必要なときは言ってくださいね。
要するに、産業医と組んで総務あたりがそういう匂いのする従業員をリストアップして、柔らかく追い出そう!というのが本音なんじゃないのかな?
統合失調症とか、うつ病とか、パニック障害とかまあ、統合失調症は一発で判るから雇用はされてないけど、うつとかだとベテランとか若手でもいるから企業としてもあの手、この手で追い出す方策を考えて実行しているよ!
一番ポピュラーなのは、直属の上司が執拗にパワハラ攻撃仕掛けたうえに職場の人間関係を分断させて、孤立化させて「自己都合」退職というやり方なんだそうだよ。
精神障害とは、あくまでも精神病性(幻覚、妄想、幻聴、支離滅裂な言動行動など)によって規定されております。したがって、精神分裂病(統合失調症と改称)、躁鬱病(たんなる「うつ」状態を除く)、非定型精神病がそれに該当します。
場合によっては、癲癇や中毒性精神病(アルコール及び薬物依存性疾患)も含んだりします。
まあ、最近では「反社会性人格障害」などのあたらしいカテゴリも登場していますが、精神障害=分裂症、躁鬱病となります。
最近のストレス競争社会のなか、パニック障害や睡眠障害、自律神経失調症なども増えているとも聞きますが、上記の「精神病性」は認められないのが精神医学の常識です。
あと、元来神経質な人のなかには対人恐怖やふるえの症状が出てしまう人もおりますが。
集められている、ということではなく、そういう方々にも
仮設が提供されたということだと思います。
そして、入院が必要な方には、病院が提供されているのだと思います。
私がお聞きしたのは、「精神障害をお持ちの方」ということでした。
精神障害は他の疾患と同様に、適切に服薬することで安定した状態を維持できるようになっています。
社会復帰を目指してがんばっているたくさんの方々がいらっしゃいます。
私のまわりにもいます。友人にもいます。精神の病と闘っています。
精神障害と一言で言っても、その病名や分類は多くあり、
医師によっても異なった病名をつけるということもあるそうですから、
病名にこだわることはあまり必要ないというお医者さんもおいでです。
また、現在は、分裂病という名前はつかわず「統合失調症」とよびます。
改革することは、病気自体ではなく、
精神障害に対する正しい理解と地域の医療体制だと思います。
長くなってしまってごめんなさい。
精神障害に対しての誤解や偏見が、
社会復帰や社会参加の妨げとなる場合が少なくないので、
書かせていただきました。
どうぞまた、いらしてくださいね。
まあ、入院が必要かどうかも検討しなければいけませんね。投薬管理ができない患者もいるらしいですからね。
とにかく、精神医療改革で分裂症を改革改善させなければなりませんね