小松川ジャンクションの新設？！ ２

今晩、２回目の説明会が開かれました。
「この説明会で出された意見をもとに都市計画決定をしていく」との説明に、
怒りでいっぱいになりました。

都市計画と言われたってわからない住民がたくさんいます。
しかも突然の話です。
それなのに、この説明会をもって、あとは進めますというのは、
あまりにひどくはありませんか。

出された質問や意見を聞きながら、
早くみなさんのところに話を聞きにいかなければ、
どういうことかわからず、不安でいっぱいでいるだろうから、
急いでいかなければと思いました。

出された質問と回答(A)メモ
■1：新しい電波塔からの測量はされているのか。
■A：新しい電波塔は、企画にあてはまっていないので、検討はしていない。
検討は、東京タワーからの電波のみ。

■2：北側に電波障害が予測されるとされているが、アパートを持っているので、
地デジを取り付けるかどうか考えているが・・・
■A：MXが一番厳しい。通常のものは影響ないと予測される。アンテナについては、
わからないので即答は避けたい。

■3：高速道路が外に広がるが、かかる家はどこからどこまでと決まっているか。
■A：最大で、北側に8m。南側に15m。

■4：ジャンクションが開通し世継ぎへ抜けるというが、昼間でもかなり混雑している。
計画は有効か？外環もつながればこのジャンクションは必要なくなるのでは？
新築で、まだ3年だが、補償はどれくらいしてくれるのか。
全部を反対するわけではないが・・・
■A：計画については、首都圏の交通ネットワークだが、
放射線を中心に、外環、中央環状、圏央道で発展していく。
四ツ木、堀切方向と、７号線の千葉方向は需要がある。機能強化のために、必要。
首都高速道路株式会社は、機能強化のために必要だと考えている。
板橋、熊野町も、中央環状も、来右脳するようにした上で、ジャンクションをつなぐ。
パンフレットに、事業手順が出ている。
都市計画の決定が予定通りなされるとして、22年度中に事業説明会が開かれる。
用地測量の段階で、個別に相談をさせていただく。

■5：つい最近引っ越してきたばかりで、いきなりポストにこの説明会の案内が入っていた。
中止をするということはないのか。静かな街で気に入っている。ずっと住みたいと思っている。
自分はいつも湾岸から来るが、中央環状の入り口はいつも混雑している。
中央環状には、臨海からも、新小岩からも入ることができる。だから、中止はないのか。
首都高速の担当の人と話をした。
夜寝ているときに、トレーラーの音などが聞こえ、揺れることもある。
しかし、調べた結果は、何ら問題ない。基準範囲内と言われた。
工事ありきで進んでいるなら、しっかりと住民のところまで調べにきてほしい。
■A：今回初めて、地元に素案を示した。我々としては事業化していきたい。
中央環状の機能は発揮されると考える。一般道路の渋滞も減ってくると考える。
小松川ジャンクションができたあとの予測値を出したが、
実測値は一般的には、一番道路に面しているところで測定している。
ジャンクションができると、交通量は増えるが、
先ほど、法律と言われたが、守れると思う。
しかし、構造物なので、ジョイント部分などでは音はするだろう。
開通後も、フォローする。予測通りでなく、基準を超えるなら、直す。

■6：そういうことではありません。先ほどの担当者には基準内だと言われた。
実際に、基準内だと言われて終わってしまう。
だから、数字上の問題と言われても違和感がある。
うちにきて、音や揺れを調べてもらいたい。
また、防音壁を高くすることはできないのか。
■A：データも実測した通り。車とおればジョイント部分は
ガタンガタンと音がするかもしれないが、基準は超えてはいないということ。
遮音壁は構造上2mとなっている。

■7：現在でも、競艇の開催時には一般道路が渋滞になっているが、どう考えているか。
■A：競艇の開催は特殊な状況のため、予測は難しいということで予測はしていない。
しかし、現在平井大橋に行くには、たつみ橋交差点を通らなければいけないので、
そこが混雑している。
小松川ジャンクションができれば、緩和されるので、よくなると思う。

■8：先ほどから意見が出ているように、近くに越してきたばかりの人や、
３年前に移り住んだ人などがいて、町会をつくっている。
それがこのような話が、ふってわいてでて非常に困惑している。
蔵前橋までいかなくても、高速にのれるようになると言われても、
そんなに使わないのに。
なぜ役所の命令に従わなくてはいけないのか。
反対運動をやろうかと考えている。
■A：一応意見として聞くが、初めて地元に出す。
素案が初めて出たので、意見を出してもらって・・・
　　　　
■9：工事の時期は？
■A：26年度を目標に、小松川ジャンクションを開通させたい。
流れは説明した通り。用地を買収しなければならない。
ご理解いただきながら、用地取得できたところから、着手したい。