■ 第65号 江戸川区立保育園の民営化を協議する機関の設置を求める陳情
田中委員 再三再四同類の陳情もでており、この陳情に対する興味関心を多くの方が持っているということから、ぜひ陳情者から直接意見を聞く機会を持っていただけたらと提案してきた。早めに結論を出すということでなければ、そういう機会を持っていただけたらと思う。
間宮委員 私も田中委員と同じように、ぜひ陳情者の方を呼んでいただいて、お話を聞かせていただく場を設けていただきたいということを申し上げて参ったので、田中委員の意見に賛成である。ぜひそういう方向でお願いをしたい。
協議する機関の設置を求めるということで、この陳情が出されているわけだが、9月25日の読売新聞に、公立保育園の民営化停滞という記事が出されていた。内容としては、公立保育園の民営化を今年に入って、延期凍結する自治体が相次いでいるということで、民営化は保護者の反発が強く、運営を引き受ける民間事業者も不足している、保育園に入れない待機児が急増する中、時間がかかる民営化より、新規の保育園開設を優先したいという事情があるようだとかかれている。
各市区町村の様子として、埼玉県所沢市、東京都日野市、国立市、練馬区、横浜市、などなど各地の様子、なぜ延期しているのか、なぜ凍結しているのかが出されている。確かに、ここにでているように、引き受ける民間事業者も不足ということについては、江戸川区については、取り組み方が違うので、ここについては違うのだと思う。ただ、そうはいっても、おひさまえん1園で、不足をしないのかどうか、これはこの間何度も出されてきたが、そういうことについての懸念もある。
あるいはまた、たとえば、東京都日野市では、1月に民営化を当面凍結する方針を表明しているということだ、担当者が、おっしゃっていることによると、民営化は、保護者への説明や運営の引き継ぎに何年もかかる。だからそれよりも新たな保育園の開設を先に進めたいとおっしゃっているとのこと。
実際に民営化が、説明や運営の引き継ぎに何年もかかる、だから、民営化自体を凍結している自治体がいくつかでているわけで、この日野市もその一つだと思う。江戸川区はここのところについて、何年もかかるというものとはちがう。進め方が非常に早い。次の民営化園が次々と出されてくる。しかし本当にそれでいいのだろうか。今立ち止まるべきではないだろうかというのが、この65号の趣旨だと思う。
これだけ全国的にも民営化自体について、凍結するところがでてきている中で、江戸川区として、本当にこのまま進めていくのかどうか、これについて現在の区立保育園の民営化そのものを協議する機関の設置をしてほしいというこの陳情の願意は非常に妥当だと思う。この機関をつくってその上で、やっぱり民営化がいいとなれば進めればいいと思うし、いや立ち止まった方がいいとなるかもしれない。そのときは、立ち止まればいいのだと思う。そういったものもない中で、進めていくということが一番良くないと思う。願意は妥当。採択を進めていただきたい。
委員長 委員会として、どう対応したらいいかということだが、陳情者の説明をという意見もあったが、いや必要ないよという意見があれば、出してほしい。
早急に結論を出す出さないは各会派の意見があるので、それは難しいが、陳情者の説明をということであったので、こういう観点から必要ないよということであれば言っていただいて、それとも陳情者の説明は必要であるということかどうか、意見を。なければ、継続とするが。
稲宮委員 私はこの陳情については、願意妥当と申し上げているところ。陳情者の方の委員会での発言、説明については、ご本人の希望があればぜひお願いしていいと思う。
委員長 陳情者が説明にでるかどうかは別問題としてということですね。
稲宮 議会への住民の直接参加ということは、これから広げていくべき方向と思うので。あとは、住民の方からでて来る陳情というのは、住民からの政策提案ということなので、ご本人の言葉でここに書ききれていない思いをと思う。
委員長 では説明を受けることについては賛成と。
稲宮委員 はい
須賀(精)委員 間宮委員からも速やかに採決をするようにという要望もありますので、内容そのものは充分みなさんご協議いただいていると思うので、説明を省略して速やかな採決をされた方がいいのではないかと思う。
中道委員 この件についても竹内議員が欠席なので持ち帰り会派で検討させてほしい。
委員長 では次回に考え方を説明してもらえますかね。
では、今日は竹内委員がいないので、本日は継続ということで、4定で結論出せればいいが出せなければ、1定で出すという形でいいか。では本日は継続で。
田中委員 再三再四同類の陳情もでており、この陳情に対する興味関心を多くの方が持っているということから、ぜひ陳情者から直接意見を聞く機会を持っていただけたらと提案してきた。早めに結論を出すということでなければ、そういう機会を持っていただけたらと思う。
間宮委員 私も田中委員と同じように、ぜひ陳情者の方を呼んでいただいて、お話を聞かせていただく場を設けていただきたいということを申し上げて参ったので、田中委員の意見に賛成である。ぜひそういう方向でお願いをしたい。
協議する機関の設置を求めるということで、この陳情が出されているわけだが、9月25日の読売新聞に、公立保育園の民営化停滞という記事が出されていた。内容としては、公立保育園の民営化を今年に入って、延期凍結する自治体が相次いでいるということで、民営化は保護者の反発が強く、運営を引き受ける民間事業者も不足している、保育園に入れない待機児が急増する中、時間がかかる民営化より、新規の保育園開設を優先したいという事情があるようだとかかれている。
各市区町村の様子として、埼玉県所沢市、東京都日野市、国立市、練馬区、横浜市、などなど各地の様子、なぜ延期しているのか、なぜ凍結しているのかが出されている。確かに、ここにでているように、引き受ける民間事業者も不足ということについては、江戸川区については、取り組み方が違うので、ここについては違うのだと思う。ただ、そうはいっても、おひさまえん1園で、不足をしないのかどうか、これはこの間何度も出されてきたが、そういうことについての懸念もある。
あるいはまた、たとえば、東京都日野市では、1月に民営化を当面凍結する方針を表明しているということだ、担当者が、おっしゃっていることによると、民営化は、保護者への説明や運営の引き継ぎに何年もかかる。だからそれよりも新たな保育園の開設を先に進めたいとおっしゃっているとのこと。
実際に民営化が、説明や運営の引き継ぎに何年もかかる、だから、民営化自体を凍結している自治体がいくつかでているわけで、この日野市もその一つだと思う。江戸川区はここのところについて、何年もかかるというものとはちがう。進め方が非常に早い。次の民営化園が次々と出されてくる。しかし本当にそれでいいのだろうか。今立ち止まるべきではないだろうかというのが、この65号の趣旨だと思う。
これだけ全国的にも民営化自体について、凍結するところがでてきている中で、江戸川区として、本当にこのまま進めていくのかどうか、これについて現在の区立保育園の民営化そのものを協議する機関の設置をしてほしいというこの陳情の願意は非常に妥当だと思う。この機関をつくってその上で、やっぱり民営化がいいとなれば進めればいいと思うし、いや立ち止まった方がいいとなるかもしれない。そのときは、立ち止まればいいのだと思う。そういったものもない中で、進めていくということが一番良くないと思う。願意は妥当。採択を進めていただきたい。
委員長 委員会として、どう対応したらいいかということだが、陳情者の説明をという意見もあったが、いや必要ないよという意見があれば、出してほしい。
早急に結論を出す出さないは各会派の意見があるので、それは難しいが、陳情者の説明をということであったので、こういう観点から必要ないよということであれば言っていただいて、それとも陳情者の説明は必要であるということかどうか、意見を。なければ、継続とするが。
稲宮委員 私はこの陳情については、願意妥当と申し上げているところ。陳情者の方の委員会での発言、説明については、ご本人の希望があればぜひお願いしていいと思う。
委員長 陳情者が説明にでるかどうかは別問題としてということですね。
稲宮 議会への住民の直接参加ということは、これから広げていくべき方向と思うので。あとは、住民の方からでて来る陳情というのは、住民からの政策提案ということなので、ご本人の言葉でここに書ききれていない思いをと思う。
委員長 では説明を受けることについては賛成と。
稲宮委員 はい
須賀(精)委員 間宮委員からも速やかに採決をするようにという要望もありますので、内容そのものは充分みなさんご協議いただいていると思うので、説明を省略して速やかな採決をされた方がいいのではないかと思う。
中道委員 この件についても竹内議員が欠席なので持ち帰り会派で検討させてほしい。
委員長 では次回に考え方を説明してもらえますかね。
では、今日は竹内委員がいないので、本日は継続ということで、4定で結論出せればいいが出せなければ、1定で出すという形でいいか。では本日は継続で。
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