■私道と水道管

「私道への水道管工事のお知らせがあったのですが、
1軒の方だけ、印鑑を押すことの納得がとれず、困っています。」
そのようにお話があったのは1ヶ月ほど前です。

水道局、区役所、弁護士さん、不動産屋さんなどに、
事実経過をききとり、解決の道筋につながるアドバイスをいただきながら、
ご本人とのお話もすすめてきました。

今晩は、関わる17軒の方の話し合いです。自治会会館に集まりました。
大事なことは、みんなで、事実経過をきちんとつかみながら、
諾、否、わからないことなど、意見を出し合うこと。
その中から、ちゃんと道は見えてくると思います。
今晩も、考えられる３つの方法から、みなさんが1つを選びとりました。

明るく、事柄を正確につかんで、みなさんの意見をまとめていこうとするご夫婦と
品の良い、良識的な判断をされる熟年のご夫婦が、リーダーです。
今晩のための、前日の話し合いは、夜の10時を過ぎました。
それは、このことを解決したいから。
誰かを悪者にするのではなく、みんなで仲良く暮らしたいからに他なりません。

今晩の話し合いを経て、ご近所に暮らす方々の、
信頼関係や助け合う絆が、強まりました。
解決に向けても、大きく動き出しました。