障害者、高齢者の幸せを追求し、最良のケアを提供することを理念とする。Café TUBAKIにて。

すてきな方にお会いできると幸せです。Café TUBAKIにて。

「江東園ケアセンターつばき」の施設長、杉啓以子さんと、知的障害者グループホームの寮母さんだった居永さんとのお話は、それはそれは実り多いものでした。

つばきさんは、
1Fがカフェ。
2Fが知的障害の方々のデイサービス施設。
3Fが高齢者の方々のデイサービス施設です。

障害者、高齢者の幸せを追求し、最良のケアを提供することを理念として掲げている施設の職員の方々は、とてもすてきでした。

2Fにあがるとそこには、重い知的障害をお持ちの方々が、お昼を食べていました。そしてそこには、一人ひとりに必要なケアをしている職員のみなさんの、笑顔とあたたかさがありました。直営で食事を提供しているとのことで、栄養士さんがいらして、なるべく毎回みなさんの食事の場に一緒にいることで、一人ひとりの好き嫌いや食べやすさなど知りたいとおっしゃっていました。

障害者施設での悲惨な事件については、「あんな風に思う人がいるということに驚きました」と、若い職員の方が話してくれるのを聞き、障害者施設で働くことへの愛情と誇りを感じました。

それは、なにより、施設長である杉さんと一緒に皆さんが作ってこられた「つばき」さんだからこそなのだと思いました。

また、カフェでお話を伺っている時に、たまたまおいでになった方は、まあ！周 誠紀・ソンギさんではないですか。2回しかお会いしたことがなかったのに、名前を覚えていてくださり、嬉しかったです。

韓国伝統楽器「タンソ」の奏者です。その音は心に深く響きます。ぜひお聞きください。
新しく「 ツボフレッシュ ソンギの店」を開店されたそうです。眼精疲労コースもあるんですね、魅力的。
春江町2-40-1椿書房隣

そして、もうお一方お会いした方は、「ことば音楽療法」をされている いわだてなおみさんです。言葉でお悩みの方や障害をお持ちの方を対象に教室を始められたそうです。

2Fに一緒に行きましたら、知っている障害の方たちがたくさんいて、その人達をぎゅうっと抱きしめて、チュってしている姿はなんともあったかかったです。
教室は船堀勤労福祉会館などで開催しているそうです。
関心のある方、どうぞご連絡くださいね。

すてきな方々のなさっていることをお聞きすることで、世界は広がります。

カフェのテーブルの上には、コスモスと百日草。百日草には、こんな種類もあるのですね。可愛らしいこと。