◆間宮由美 委員 日本語学級について、お聞きします。4月当初の子どもの人数と9月の子どもの人数の変化は、今わかりますでしょうか。
■土屋典昭 教育推進課長 具体的な数は今、探しておりますけれども、4月当初、1クラス20名ということで想定しておりました。ただ、できた段階で各学校から、この子もお願いしますという形で要望がいっぱい来まして、事実上は2クラス相当分の生徒数になってしまったということは聞いております。ただ、これも地域の方で元教師の方とかも応援に入っていただいて、何とか通級指導は進めているということで伺っております。
5月1日現在の数がわかっておりまして、17名ということになっております。
◆間宮由美 委員 それは小岩四中のことですか。全体での人数はわかりますか。
■住田雅一 学務課長 5月1日付の日本語学級の児童・生徒数ですけれども、葛西小については26名、それから、一之江小は22名、それと、葛西中学校が24名、小岩第四中学校が27名となっております。
◆間宮由美 委員 4月当初と9月ということでお聞きしましたのは、日本語学級の場合には、どうしても海外からの転勤ということで、9月開校の国が多いために、9月に子どもたちの人数が増えるということが例年起こっています。
ただ、それに伴って、先生の配置がされないということで、4月当初の人数で先生の数が決まってしまう。ですから、9月になって新たに増えても、先生が増えないという現状がこれまで続いておりましたので、今現在、区内ではどうなっているかということをお聞きしたかったんです。
実際に小岩四中新設のところについても、当初の予定よりは多くなっているということも先ほどお話がありましたので、これは区だけでどうこうできる問題ではありませんが、引き続いて4月当初に先生の数を決めて、それでブロックしてしまうのではなくて、9月の段階で人数が増えた場合には先生の数を増やすということを、ぜひ東京都にも要望していただきたいと思っております。いかがでしょうか。
■建部豊 指導室長 日本語学級につきましては、現在の制度の中で我々としてできることをやっていくということで進めております。また、個別の学校の状況については、校長のほうから状況を聞きながら、現在の制度でできる中でサポートしていきたいというふうな考えでおります。
◆間宮由美 委員 現在の制度の中では大変になっているので、東京都にきちんと要望すべきだと思っております。ぜひよろしくお願いしたいと思います。
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