江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
https://www.mamiyayumi.com

原子力空母 ジョージ・ワシントン 4月18日(日)*平和バスツアーへのお誘い

2010-03-28 | 行事*集会*懇談会のこと
横須賀の軍港めぐり(船で45分間)をしながら、
日米安保50年の今年に、平和を考えるツアーを計画しています。
ハーブ園やキリンビール工場にも寄ります。
ぜひご一緒に、行きませんか。

日米安保を考える① 
ジョージ・ワシントン 原子力空母を間近で見ながら

(文:Iさん 写真:Sさん)

原子力空母、ジョージ・ワシントンは、原子炉の修理のため5月末まで母港の横須賀にいます。
だから私たちは、海からの軍港めぐりのときに、すぐそばでその姿を見ることができます。
「なんとでかいことか!」
空母を間近で見ると、そのあまりの巨大さにまず驚かされるでしょう。
全長は333m、全幅76.8m。
船首を空に向けて立てれば、東京タワーと背を並べる高さです。
一瞬、かっこいいと思う方もいるかもしれません。
だけど、この空母をはじめ湾内に浮かぶ艦船は、
まぎれもなく罪のない市民を殺傷しつづけている道具です。

■海外の母港は横須賀だけ

ジョージ・ワシントンは、2008年9月、横須賀に配備されました。
米軍の空母が海外に母港を置いているのは、横須賀だけです。
米軍はフィリピンやスペインにも母港化を打診しましたが、拒否されています。

この空母は、原子力発電所なみの二つの原子炉を搭載しています。
燃料補給の心配はいりません。いつでもどこにでも出撃できます。
乗員5,680人、搭載する戦闘爆撃機の数は85機。
その攻撃能力は三沢や岩国、嘉手納基地の航空部隊に匹敵する、といいます。

日本共産党の志位委員長は、横須賀市での集会で
「首都圏3,000万人が暮らす人口密集地におかれた原子炉」の危険などを
指摘したなかで、こういっています。
「ジョージ・ワシントンは、ペルシャ湾地域に六回にわたって出動し、
アフガン戦争、イラク戦争では17,000回に及ぶ攻撃飛行をおこなっています。
あのイラクのファルージャで、無辜(むこ)の市民、女性、子どもを無差別爆撃で殺りくした
FA18ホーネット(戦闘爆撃機)も、ジョージ・ワシントンから出撃したのであります」

■血塗られた空母

「日本を守るため」どころか、この「血塗られた空母」に見られるように、
「殴りこみ」部隊というのが実際の姿です。
半世紀にわたって米軍の基地が置かれているのも、その基地から米軍が自由に出撃できるのも、
日米安保条約があるからです。

憲法で戦争しないと誓っていることを思い出しながら、有意義な一日にしていけたらいいですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« つくし | トップ | ひとりぐらし »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿