放射線に関連については、8本の陳情が出されています。
本日は、その取り扱いについてどう考えるかを発表することになっていました。
「8号陳情は,願意は満たされているので、取り下げを願う。その他はすべて継続。」
これが、自民・公明の方の意見でした。
私は、願意が満たされているならば、採択をすることが必要。
しかも、書かれている記書きのうち、すべてが満たされているわけではないので、
さらにすすめるためにも、きちんと結論を出すことが必要。
安易に取り下げを願う必要はないと意見を言いました。
もちろん、結論を急ぐべきことも申し上げました。
結局、継続して審査をする→結論は出さない、ということとなってしまいました
。
残念なことです。
願意が満たされているなら、不採択というのが
これまでの取り扱い方だったと思うのですが
大衆に流された判断になっていないか心配です。
ただ、今回はタイムラグもあり、難しいのは承知しています。
私はこの件が前例となって、
陳情審議しながら、行政が対応可能となるのを待って
陳情が採択されるという可能性を危惧しております。
傍聴しても結論に至らない理由は聴けませんので
せめてそこが改善されればと願っています。