江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

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「どの子も大切にしたい だから 東京で30人学級を!6・6都民集会」①

2008-06-06 | 行事*集会*懇談会のこと
全国で、ただ一つ少人数学級を行なっていないこの東京都で、
少人数学級、30人学級を求めて、
東京都教職員組合と、東京都公立学校教職員組合が、手をつなぎました。
壇上のお二人が、それぞれの委員長さんです。
力を合わせることが、大きな大きな力になることを、先生方は知っています。
だから、子どもたちのために、力を合わせていくことを選びました。
なんてすてきなことでしょう!

そして、今回の呼びかけ人の方々から、会場で、あるいはビデオで
メッセージが届けられました。
そのお一人、渡辺徹さんは、奥様の榊原郁恵さんとともに、子育てや私学助成の運動で
うんとがんばっていらした方です。

また、すでに少人数学級を実施している埼玉県鶴ヶ島市から
少人数学級に踏み切ったときに、教育長であった松崎頼行さんが、報告をしてくださいました。
底辺校と呼ばれる学校で、子どもも親も来たくないと思っていた。
ところが、30人学級のその学校の中で、
子どもが変わっていく様子、親が子どもの成長を追いかけて変わっていく様子を
話してくださいました。
習熟度ではなく、少人数学級だと、松崎さんは言い切りました。

また、リレートークの中で、名門といわれているある私立大付属中学のことが話されました。
習熟度別授業を早くから取り組んでいたが、すでにこの学校ではやめたということ。
それは、習熟度別授業は、学習意欲を低下させ、子どもたちの関係を
悪くしてきたからだといいます。
下のクラスの子は、僕はだめ、私はだめと卑下し、
上のクラスの子は、下のクラスに落ちないように戦々恐々としていた。
だから、この学校では、習熟度別授業をやめて、少人数学級に切り替えたというのです。

様々な立場から、今、子どもたちのために、どうしても30人学級、少人数学級が必要なのだと、
声が上がり、今年の「東京で30人学級の実現を求める署名」運動が始まりました。

署名用紙お送りします。ご連絡お待ちしています。
tel 03(5661)5051
jcp@maiya-yumi.com
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