沖縄の元サブスリー中年男が再メタボでサブ3.5を目指す日々

メタボ解消から始めたランニング。2013年NAHAマラソンでサブ3達成!2023年再メタボでサブ3.5を目指しています。

第39回沖縄一周市郡対抗駅伝とその前後・・・結果

2016年02月08日 | レース

 2月7日(日)市郡対抗駅伝に出走しました。初の本格的駅伝大会。EKIDEN世界共通語です。レース結果は、チームとしてはブレーキとなってしまいましたが、自分の走りとしては決して悪くはありませんでした。体調以外は・・・(泣)

 

 2月6日(土)年度最後の土曜日の仕事を終え、その時点で微熱もありましたが、とりあえず本部の宿舎へ。そしたら、ちょうどメンバーも到着したようで、1日目の結果を聞いたりして過ごしました。チームとしては結構な上位で、今年は総合一桁順位を目指すということで、幸先良い前半の結果。2日目に走る私にとってはプレッシャー(焦)帯同しているマッサージ士の方にマッサージをしてもらい就寝。しかし、体調不良は継続中。正直寝るまで不安で仕方ありませんでした。明日走れるのか!?

 翌日朝目覚めてみると、早目に就寝し、相当暖かくして寝たおかげかだいぶ復活気味でしたが、それでも80%程度でした。とりあえず、直前に走れなくなるくらい体調不良が悪化していなかったので、もう覚悟を決めました。当日に走らないなんて口が裂けても言えませんけど。。。。

 そして、9時30分頃に宿舎の前で選手が通過するということで道で待機していると・・・「北朝鮮ミサイル発射」の緊急速報が(笑)とうとう発射したんかい!って感じでしたが、みんな無視して応援しました。結構な上位で通過しました。

 2日目前半もいい感じで走っています。監督車から「今の1km3分5秒」とか聞こえます。え~そんなレースを私が走るなんぞ場違いな感じがして一気に緊張感が高まります。

 

そして、応援をしながら移動していよいよ私が走る中継点で下してもらいました。今回は恩納村役場から恩納村博物館までの10.3kmです。高校生と一般も走る区間で、コースも走りやすいためタイムがでそうです。緊張感はそれほど感じませでしたが、さすがにトップが中継点に来たころには緊張感がMAXになりました。

 いよいよという頃に、先頭が通過して7分経過したので繰り上げスタートになりました。8市群位ほとんどが繰り上げスタートに。繰り上げスタートだと、自分がどの順番になるか目に見えてわかるのでさらにプレッシャーです。

 

 レーススタート!すごい勢いでみんな飛び出していきます。当然!?最後尾に付けました。入りの1kmが3分30秒。もう私にとって5000mレース並みのペースです。こんなんで10km以上&アップダウン持つんか?という感じでしたが、体調は悪いですが、最近の走り自体は悪くないので、心の中では「いけるいける」と何度も唱えながら走りました。その結果、1名抜き、1名抜きとなんとかビリは脱出。恩納村のOIST付近の上り坂もそこまでペースを落とすことなく走れ、「このままだったら相当いいタイムでるのじゃないか」と思い走りました。しかし時計を見ると自重しそうなのであえて時計は見ないで走りました。

 そして、また1名とらえたころ、監督車が後方に到着!がんがん激が飛ばされます。「お~こんな感じなのか~」と最初は余裕を持って聞いていたのですが、後半抜いた選手にさらから再度抜かれそうになった時に、双方の監督車からいろいろ聞こえ混乱気味に(笑)で、ペースをちょっと落とすとわかるらしく、「ペース落ちてるぞ~」などと言われ、いつもの自分なら妥協するところ「腕振れ~」「ペース上げろ~」などなど言われれて妥協せずに走りました。本当に本当にきつかったです(泣)

 そして、コースが事前の予定より違い、仲泊ドライブインから走ることになり(これがのちに大問題に)正直「坂登らなくていいんだ~」と思ったら、前の選手も平坦走ればいいと思ったのか、ペースを上げるもんだから、またもや監督から「つけ~~~~~~!」とげきを飛ばされ、もう足も腕もバラバラでフォームもおかしく走りました。たぶんランニングを初めて5年間の中で一番つらい時間でした(大泣)

 そして、恩納村博物館に入る横道でもう目も開けられないくらいきつく、しかもタスキを渡す選手は繰り上げスタートしていたらしくゴール後タスキを握りしめたまま倒れこみ、5分間まったく動けませんでした。ここまで出し切ったレースはもう本当5年間で初めてです。フルマラソンの10倍以上きつかったです。役員の方にシューズを脱がされ、水を貰いなんとか立ち上がることができましたが、身体全体がしびれていました。

 そして、選手バスに乗り、体調不良の咳は止まらんし、倦怠感バリバリだし、足は痛いしもう満身創痍とはこういうことかという状態。

 夕方には慰労会があり、そこで総合多分8位で躍進賞を貰ったこと、しかし私が走った区間はコースミスのため、記録も順位もでないかもしれないとのことがわかりました。

 慰労会ではいろいろな方と交流することができ、話も聞くことができたのでとてもよかったです。

 

 とまぁ~これまでにないほど自分を追い込んだレースで、しかも市の代表として責任があり緊張感の中走ることができたので、とてもいい経験になりました。来年もチャンスがあったらぜひ出走したいです。

 改めてタイムを見ると、前半の5kmはトラックレース5000mのベストタイムに近いタイムで走っていました。そんなに前半突っ込んでいたのに、後半あれだけ持ったのは走力上がっているのかな~っと少しだけ自信になりました。おきなわマラソンの10kmレースではほぼ間違いなく自己ベストがでると思います。36分台目指します。

 

 そういえば、サブ3を目指していたHSGさんが、とうとう同日に行われた別府大分で2時間56分が出たという連絡がありました。やりましたね~初サブ3HSGさん!私も東京燃えてきましたよ~。しかし、まずは体調不良を直さないと(爆)

 

8日(日)第39回沖縄一周市郡対抗駅伝  第27区 10.22km(区間12位)

TIME 38:32 AVG3:46min/km

LAP 3:35-3:42-3:43-3:46-3:43 3:53-3:53-3:49-3:46-0:51

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