沖縄の元サブスリー中年男が再メタボでサブ3.5を目指す日々

メタボ解消から始めたランニング。2013年NAHAマラソンでサブ3達成!2023年再メタボでサブ3.5を目指しています。

第22回おきなわマラソン

2014年02月17日 | レース


速報でお知らせしたとおり、惜敗・・・惨敗・・・です。ゴールした後のこの脱力感。虚無感。

2月16日(日)おきなわマラソンに参加しました。昨年の反省から6時30分には成田山に到着しました。昨年の中城漁港は7時に到着したらすでに満車手前、ってか1ラスト1台にぎりぎりセーフで入れたので余裕をもって到着しました。そしたらガラガラ。真っ暗な中人が車の中でうごめいています(笑)朝日が上がったころにバスが出発。そして会場には7時過ぎには到着しました。



さて、速攻で体育館へ行き、寒さしのぎと準備を開始。トイレに行ったり、着替えたり、テーピングしたりストレッチしたりして8時にはスタート地点に移動を開始。

スタート地点付近の陸上競技場周りを超スロージョグで体を温め、8時半にAブロック内へ。さぁ~いよいよ始まると気合いを入れながら座って待ちました(笑)

8時40分になり開会式的なことも終わり、9時スタート!

と、ここから私のレースについてです。

1km-5km ラップ 21:25

スタートしてからはNAHAマラソン同様にスロースタートを心がけました。ここで飛ばすといきなり乳酸がたまるのでじわりじわりと上げていく感じです。途中「サブスリー」のビブスを着た方に抜かれたのですが、焦ってついて行っても潰れそうだったので、「後で抜けばいいや」的な考えでスルーしました(が結局この人を見たのはこれで最後(爆))

スタートしてとにかく10kmまでは体力温存していかに省エネ走行できるかだけを考えました。


5km-10km ラップ 20:40
最初の上り坂ですが、結構リラックスして走れました。ペースも自然に上がってきました。


10km-15km ラップ 21:07
まぁ~特に何も思い出はありません・・・たぶん淡々とラップを刻んでいたと思います。15km地点でアミノ酸を補給しました。


15km-20km ラップ 20:44
ここで、少し異変を感じました。「お腹がなんか痛くなりそうな・・・」ちょっとやばい雰囲気を感じました。給水を少し控えました。


20km-25km ラップ 21:29 (前半ハーフ1:28:37)
ハーフを過ぎたあたりで、とうとう気づいてしまいました・・・・そう体力的にも時間的にも余裕がないことに!!NAHAマラソンの時はハーフで体力的にはかなり余裕があったのですが、今回はその時より明らかに余裕がありません。&おきなわマラソンは後半がきついのに、「この余裕のなさはやばい」とちょっとメンタル的にやられました。目標を下方修正し、サブ3を目標としました。アミノ酸を補給

25km-30km ラップ 22:03
あの地獄のような坂が続く区間です。しかし、意外にも余裕がないと思っていた割には以外とがんばれました。が、ここでかなりの体力を消耗したのは間違いありません。心拍数がかなり上がりました。25km地点でショッツを補給。

30km-35km ラップ 21:04
米軍基地内を走行中緊急事態発生!アメリカ人から水を貰おうと手を出した瞬間!ふくらはぎがぴき~~ん!「やばい!!」姿勢を戻したら何とか攣らずにはすんだのですが、幸先がかなり思いやられる出来事でメンタル的なダメージが大きかったです。アミノ酸を緊急補給。そのあと、球陽高校まで上がる坂でだいぶ体力を消耗。このへんでサブ3も結構厳しいかと思い始めました。ショッツを補給。

35km-40km ラップ 22:53
35km付近ライカム交差点付近、家族が応援していてくれるポイントでアクエリアスを受け取った瞬間・・・・あの米軍基地内でのぴきーんの最高バージョンがやってまいりました。緊急停止。レース中立ち止まったのは初めてです。今までどんなことがあっても立ち止まったこともなかったのでここで、初めてのリタイアも考えました。しかし、走り出して見ると、まだ走れそうだったのでとりあえず行けるところまで行こうと走り出しました。あの最後の中城の上り坂を登り下り、なんとか足をだましだまし走っているのですが、ペースを上げようとすると攣りそうになり、ふくらはぎだけではなく、ハムストリングまで脚の全体がつりそうな勢いです。そして足まで上がらなくなってきてもう限界・・・いやまだいける・・・・もう限界・・・まだいけるを何十回と繰り返しました。

そして、トラックに入り安心したのか、トラック内で2回目の強烈なぴきーん!ふくらはぎ&ハムストリング全体が。トラック内でも立ち止まってしまいました(泣)フィールドにいた高校生の必死の声援でなんとか息たえだえで足を引きずりながらゴール。

3時間を1分超えました。昨年よりは5分以上早くなっているし、セカンドベストなのですが、目標が高すぎたせいかまったく納得がいかず。15度という最高の気温、曇りという天候で、ほぼ無風、前列からスタートという天候・環境がベストコンディションでサブ3が出せなかった自分の実力が疑心暗鬼になり、前回NAHAマラソンのサブ3が「偶然」に思えて、今回のレース記録が「実力」かという自問自答。NAHAマラソンであまりにもすんなりとサブ3が出てしまったので、なにかの試練か?みたいな感じです。

どこかの本で読んだのですが、「快走したレースの次のレースは失敗する。」らしいです。まさに私。


で、反省をしました。今思い当たるのは3つくらいです。
①ロング走不足:1月~2月で30km以上のロング走をしたのが1回しかなかった。
②体重増:食事の管理が甘かったのか、体重がNAHAの時より2.5kg増えている。
③高すぎる目標:最初からぎりぎりサブ3のラップタイムで臨むべきだった。気持ちが焦ってしまった。

一応、良かったことも。
①攣って立ち止まっても35km-42kmまで粘れた。それでいて昨年のようにキロ5分オーバーのジョグペースにはならなかった。
②前半、目標ペースに対しては我慢できた。結果的にはその目標が高すぎたんだけど。
③こんな後悔をするだろうと想定済みだった・・・・!?


③なんです(笑)昨年おきなわマラソンが終わってから、「もう一回フル走りたい!リベンジしたい!」と強烈に思いました。しかし県内ではもうフルのレースはありません。で、県外のレースも当たり前ですが締切が過ぎています。だから気持ちを切り替えてあやはしロードに向けて練習しようと思ったのですが、やはりハーフは所詮ハーフ。私はフルが好きです。

で・・・・昨年11月ごろに「もし、おきなわマラソンで昨年のように失敗レースだったら後悔するだろうなぁ~、だったら今のうち県外大会を申し込んでおこうかなぁ~」っと、ぽちっと申し込んでいたのです。しかも、おきなわマラソンはアップダウンが激しいので、逆にほとんどアップダウンのない公認コースがないか探したら・・・ありましたよ。42kmフラットなコースが。自己ベスト更新者が続出の大会。これに申し込みました。3月です。

ほぼフラット、おきなわマラソンの10km地点までのあのフラットが42km続く。しかも沖縄より気温も低い。考えただけでも好記録が期待できます。ってことで、今度こそ自己ベストの2時間59分の記録よりもはるかにいい記録で自己新を出してやろうかと思います。が、これも失敗したら困るので、ちゃんと自分の実力をダニエルの表なんかで客観的に判断したいと思います(笑)


なにはともあれ、おきなわマラソンは失敗なりに成果もありました。一番感じたのは・・・レース前の調整って難しい!!


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