ここの所バレーの試合から目が離せませんでした。
昨夜の試合でセルビアから2セット取れば、五輪出場が決まります。
1セット目と3セット目を勝利して、目的は達成しましたが、
対セルビア戦、結局2対3で負けました。
でも、まだチームの力が足りないと、これからの練習にも力が入るのではないでしょうか?
セルビアもこの試合に勝利しないと、五輪出場ができません。
日本もセルビアも共にオリンピック出場ということで、一応めでたしめでたし、ということにしておきましょう。
ただ、この試合に勝利して五輪出場を決めたかったのは、ほかの誰でもなく選手たちの自身です。
以前と比べると、日本の女子バレーは粘り強くなってきた感がします。
そして、選手層の厚さ。
控えの選手は二番手ではなく、調子が良いか悪いかだけです。
コートに召集がかかれば、自分の役割をしっかり認識してプレーします。
それぞれの持ち味を生かして、活躍しています。
控え選手がシンデレラガールに変身…選手層の厚さですね。
また、解説者たちが、今のプレーを分析します。
相手チームがアタックすると日本チームはブロックで構えます。すると相手選手はアタックの方向を変えざるを得ません。
ボールが飛んでくるだろう、その場所に日本の選手は構えて待っています。その判断を選手は瞬時に決断するんです。
そのようなその立ち位置の上手さなどを解説してもらうと、バレーを見る楽しみも倍増です。
対ロシア戦では、身長の壁にもぶち当たりました。
頭のはるか上から飛んでくる鋭いアタックに選手はどのように対応したらよいのでしょう。
日本側のボールはネット越しの高い高い壁をどのように乗り越えたらいいのでしょうか?
間もなく始まるロンドンオリンピック、日本の勝利には身長の壁という、大きな大きな壁を乗り越えねばなりません。