買い物に行く途中に、知り合いの方に声をかけられました。
その家はお庭が広く、四季折々にいろんな花々が咲き乱れています。
そう、咲き乱れるという言葉がぴったり。
あいにくデジカメも携帯も持ち合わせなかったのが残念。
うすピンク色の大輪のボタンは、とっても素敵です。
シャクヤクも小さなつぼみをつけています。
「ボタンとシャクヤクはどう違うの?」と私。
ボタンは2m程になる落葉低木で横方向へ枝を広げるのに対し、シャクヤクは草本で上方へすらりと伸び、冬には地上部が枯れてしまい休眠する。
「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿は百合の花」という言葉を知らない方は見えないでしょう。
和服姿の美人をいうらしいですが、正座姿をボタン、立ち姿をシャクヤクに喩えたんですって。
また、葉っぱの形が違います。そしてボタンが咲き終わったころにシャクヤクが咲くらしいです。
「この甘い香りはな~に?」
「フリージアよ。」
フリージアを切っていただきました。
この香、先日我が家のベランダの香りとよく似ています。
「ひょっとして、あの白い花はフリージアなのかしら?でも花の数や並び方が違うような、葉っぱはよく似ているような」
今我が家は甘~いかおりに包まれています。