今日遊びに行った先で学びました。
”おもてなしの心”
お客さんが家に遊びに来た時、その人たちが、「来て良かった。また来たい」
そんな気持ちになり、心地よく帰って行ってもらう…
”人が集うのが好き”が根底にあるんですが、
来た人がゆったりした気持でくつろげる、落ち着けるんですね。
料理一つとっても、心がこもっています。
普段食べている物を、その人用にアレンジして、作ってくださいます。
それは、サトイモの柔らかさであったり、前の晩から準備したもち米であったり、拍子木に切った漬け物であったり…。
「珍しい物をもらったので、とっておいたのよ」
「これ好きじゃない?」
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煮味噌を教えてもらいました。
今、流行っているタジン鍋や土鍋で作ります。
材料は冷蔵庫にあるもので。
でも、こんにゃく(湯がく)とごぼう(あく抜きする)は欠かせませんとのこと。
ショウガを油で炒め、肉を炒めます。そして別皿へ出しておいて~
こんにゃく、ごぼう、サトイモ、人参、ちくわ、カボチャ、玉ねぎ、白菜、ネギなどを加え、
砂糖、味噌、みりん、酒を入れて煮る。
水分は野菜から出る水分量で調節し、芋やカボチャが柔らかくなったら、ショウガと肉を戻し煮る。
これから寒くなってきたら、煮味噌を煮ながら、熱々を食べるのも楽しいですね。
今日は、唐辛子が入っていました。
「この辛さはお酒好きにはいいけど、子供にはちょっとね」
「唐辛子を入れずに、好みで一味や七味、ゆずコショウで食べればね」
いろいろ会話が弾み、私たちの食が進んだことは…言うまでもありません。
朝9時からあっという間に4時になっていました。
この居心地の良さ…これこそおもてなしの心でしょうか!