散歩で、友人に出会いました。
そのご婦人ととりとめのない話をしながら歩いていました。
水面に浮かぶ水草を見ながら、
「夫が新聞を見ていたら、この水草のことが出ているといっていたわ」と彼女。
今、牧野が池の水面には、至るところにガガブタという水草が浮いています。
ガガブタって面白い名前ですよね。
ガガは影の転訛で鏡の意味だそうです。ですから鏡の蓋ということで、鏡蓋(ガガブタ)。
このガガブタは、絶滅危惧種に指定されているそうです。
なぜかここには群生しているんですね。
6月から9月にかけて、白い可愛い花が咲くそうです。
一日花なので、朝咲いて午後にはしぼむとのこと。
いつもボラで公園を整備してくださっている方に聞くと、「今年はもう咲いたよ」
この花が9月にかけて咲くのなら、まだこれから咲くかも知れないと、淡い期待をしています。