前回(アメリカで保活する①)の続きです。
まず初めに、アメリカには公立の保育園はありません。全て私立です。
保育園と言っても色々な形態があって
・ホームデイケア
・宗教系の保育園
・普通の私立保育園
など様々です。
ホームデイケアは個人の人が自宅で少数の子供を見ているタイプ。アットホームな雰囲気で過ごせるのが利点。○歳児クラスというものがないので
違う年齢の児童と触れ合えます。ただし、外からの目が届きにくいので、信頼出来るホームデイケアを探す必要あり。
宗教系の保育園は主にキリスト教の保育園のことです。キリスト教と言っても色々な宗派があって
・カソリック系
・プロテスタント系
・バプティスト系
・ルーテル系
・エホバ系
など色々な宗派の保育園があります。宗教に属している必要はなく誰でも通えます。教会に隣接する建物で運営されており、年齢でクラス分けされてます。2-3歳クラスから1日1-2回教本を使ってキリスト教について習う所が多いようです。新生児から2歳くらいまでのクラスは普通の保育園と同じ感じで宗教色はあまり見られません。
普通の私立保育園は日本の保育園に一番近い形だと思います。保育園の建物があって、外に遊ぶ場所があって、年齢でクラス分けされていて、宗教的な偏りなどはなく...という感じ。全米でチェーン展開している保育園から地域密着型の個人経営保育園まで色々です。
その他にも種類はあると思います。私の住む街には完全なる日系保育園はないんですが、日本人経営で日本語で接してくれる(?)らしい保育園はあるようです。ただ、生徒が全員日本人ということはないはずなので、基本英語、もし日本語を話せる先生がいるクラスに当たれば日本語で対応してくれるかも?という程度だと思います。以前住んでいた場所に近かったんですが、引っ越してからは遠くなってしまったので残念。
次回(アメリカで保活する③ )へ続く。