北風に敷き詰められた落ち葉の絨毯をカサカサ、カシャカシャ踏みながら歩きます。
小石がゴロゴロ転がっているところは
足首がくねらないように気をつけて。
イノシシのぬた場らしいそばの土は湿っていてスニーカーの底にヌルヌルを感じながら。
そんな足裏の普通の感覚が夫はまだほとんどわからないらしい。
痺れや強張が勝ってしまってるみたい。
脳出血の発症からそろそろ3ヶ月になりますが…
左半身の感覚、早く戻ってくればいいんだけど。
ジョウビタキが首を傾げて、カメラを持ったわたしを不思議そうに見下ろしてた。あまり警戒してないみたい。
熟した山柿の木は小鳥たちのお食事処。メジロにシジュウカラ、エナガが集結してました。
田舎育ちの夫は子どもの頃、山は遊び場で、この小さな柿をサル柿とか呼んでたらしい。
かくれんぼしてるのは…
コゲラのようですが…
なかなか姿をとらえられず。
大木に黄色の実がすずなりですが、小鳥たちはあまり好んでいない実のようです。
センダン?美味しくないのかな?
もう少し熟すまで待つのかな?
ノイバラの実がまだ少し残っていました。
うちからほんの少し歩いたら山に続く道があります。
最近はその山道を夫とリハビリ散歩しています。