Mezcla diario

とある地域に家族で移住した人の、色々な事をただつらつら書き連ねたブログ

神社探訪記(伊豆の国市編)

2016-12-18 10:17:25 | 御朱印
12月も半ばになって、すっかり寒くなってきましたがまだ走れています(笑)
そんな訳で、昨日は伊豆半島は伊豆の国市まで行ってきました
伊豆半島には8月下旬に西伊豆の土肥に行ったきりなので、約4か月ぶりの伊豆半島になります
何でこんなに間が開いたのかといいますと、
自宅から伊豆に向かうとなればR246かR1を走行することは必須になりまして、
そのどちらも渋滞が酷い(特に帰り)事から、それを嫌ってずーっとそっちの方を避けてました
そして今回はどうだったのか…

朝6時過ぎに自宅を出て、往路はR1経由で伊豆の国市へアプローチします
熱海市内でr11に乗り換え、ここから函南に向かいR136に合流した後、南下して伊豆の国市に入りました
そして伊豆の国市で最初に参拝した神社は原木鎮座の
『荒木神社』


御祭神は『天津日子根命』で、
アマテラスとスサノオの誓約の際にアマテラスの玉から生まれた男神五柱のうちの一柱だそうです

拝殿


境内に石碑があります


って、石碑の脇に何か物騒なシルエットの物が…
拡大します


砲弾ですね
石碑も字が削れていてさっぱり読めませんが、どういった関係があるのでしょうか

続いては北江間鎮座
『豆塚神社』


御祭神は『石徳高命』
ググってみましたが、出てこない…

境内風景


そして豆塚神社からほど近い場所に在ります
『北條寺』


北條寺は鎌倉幕府二代執権北条義時創建の寺院です

北条義時夫婦墓所


墓所自体は境内の小高い場所に在り、境内全体を見渡せる、そんな場所です

御朱印も頂戴しました


続いては田京鎮座
『廣瀬神社』


御祭神は『三島溝杭姫命』
玉櫛媛が本名なのですかね、大物主の妃だそうです

拝殿


余談ですが、この日は市内でウォーキングイベントみたいなものが開催されていたのか、
市内の至る所でご年配の集団を見かけ、ここもそういった方々がひっきりなしに訪れていました

次は田京のさらに南、大仁鎮座の
『大仁神社』です


手水舎の水の出口が魚!?


私は魚釣りをしないので知りませんでしたが、
なんでも大仁を流れている狩野川は鮎釣りの漁法である鮎の友釣り発祥の地だそうで、
それに因んでらしいです、面白いですね(笑)
他に鮎のお守りもあるらしいですよ!

尚、御祭神は『大山咋命』です

境内

個人的にはこの境内を上から眺めた風景が何か既視感あるなーと思ってましたが、ちょっと考えたらピンときました
この半円形のすり鉢型が、古代ローマの野外劇場に似ていたんですね(笑)

拝殿


また、ここは大仁梅園と呼ばれる梅園があり、時期になると祭りが開かれるそうです

御朱印も頂戴しました


次に訪れたのが狩野川の反対側、r129沿い神島鎮座
『神益麻志神社』


御祭神は『長白羽命』
『古語拾遺』の天岩戸に登場する神で、思兼神に命じられ、麻を育て青和幣(あおにぎて)を織ったそうです

境内


拝殿


そして同じくr129沿いで小坂鎮座
『小坂神社』です


御祭神は『大国主命』

拝殿


脇にはこんな物も


それにしても、日陰だと寒いです

こちらはr130沿いで戸沢地区鎮座
『劔刀神社』なんかかっこいい名前です(ちなみに『たち』って読みます)


御祭神は『剣刀乎夜爾命』

延喜式神名帳に名がある事から歴史は古そうです
草薙の剣と日本武命が祀られているって事ですが、まぁよーわからんです

石塔とか


拝殿


そしてここでひと段落したので、伊豆の国市といえば・・・の場所
そう!昨年世界遺産に登録された『韮山反射炉』!これを外せません!
そんなわけでやってきました!


反射炉


24ポンドカノン砲!


大砲の製造所だけあって、橋の欄干の飾りも砲弾(笑)


反射炉と富士山


いやー、今まで反射炉ってどういう意味ぞ?と思っていましたが、やーっと理解できました
あと、大砲が出来るまでの説明を施設内のスクリーンで上映をしているんですが、
これもなかなかの出来でした

あと、反射炉のそばに神社があるのでそちらも参拝しました
『賀茂川神社』


拝殿


これで大凡の目的は達したという事もあり、また日が沈む前に箱根越えをしたい気持ちもあり、
大分帰りたい方に気持ちが傾いてきたのですが、最後にもう一か所(正確には二か所)寄りました
『願成就院』


寄る前は執権北条氏所縁のお寺って認識しかなかったんですが、
なっかなか興味深い物を見れて良かったです

北条時政墓所


足利茶々丸墓所


茶々丸さんは初代堀越公方足利政知の息子で、後に伊勢新九郎に攻められ自害した人です
てか、足利茶々丸でググったら画像が女の子ばかりで酷かった(笑)

で、ここ願成就院は境内自体が国の史跡に指定されており、その中でも特に必見の物が
仏師運慶作による阿弥陀如来像5体(国重文)です
運慶作とされている仏像は現在確認されているもので計31体(ってガイドのおっさんが言ってたような・・・)なんですが、
その中でもここ願成就院に安置されているものは仏師になる前の『巧師』(つまりは部下を持つ前)時代の作品で、
つまるところ運慶自身が制作したっていう本当に貴重で貴重な作品なんですよね
(仏師だと、名は運慶でも実際に制作した人は名もなき部下だとか)
当然拝観料は取られますが、やっすいもんだと思いますよ

御朱印も頂戴しました


そして最後に寄ったのが願成就院隣に在る
『守山八幡宮』


恒例の石碑


神楽殿か何か?


お!今回は大した石段登りしなくて済むと思って、上の施設の裏手に回ったら


最後の最後できやがりました(笑)

拝殿


以上で今回の散策は終わります
帰りはR136沿いに在る『伊豆・村の駅』でお昼です(なお時間は17時前)
しいたけバーガー


椎茸の特産品てよく見ますけれど、バーガーは初めて見ました
つか、やっぱり一人だと飲まない・食わない・休まないになりがちでだめですね(笑)
特に私はそれが極端に出る傾向が強いので

で、心配だった帰路ですが、やっぱりもう時期が時期なのかR1もR246も想像よりも楽な渋滞だったので安心しました
なので、これからの季節は安心して伊豆方面に行けそうです

今回の移籍騒動について

2016-12-12 21:17:22 | 愛媛FC
【山形】愛媛GK児玉を獲得へ…今季リーグ戦フル出場
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161212-OHT1T50072.html

ぶっちゃけ私自身としてはこういった移籍ネタ、しかもスポ新の噂程度の記事でブログを書くのは好きじゃないんですが、

まぁまぁ周りが騒々しいので私の、一介の愛媛FCサポとしての想いを一つ

今日の新聞で上記のネタが一つ上がりました

児玉といえば愛媛FCで不動の正GKとして活躍している事は周知の事実です

その児玉選手にモンテディオ山形移籍の話が浮上しました

それだけでしたら、まぁ特に取るに足らない事象なのですが、

今オフモンテディオ山形には既に木山前監督を引き抜かれ

他に瀬沼、阪野、茂木といった選手が移籍するらしい(オフィシャルの発表はまだないので)という前振りがあった上で、

今回更に児玉選手の移籍話が浮上してきた事から、愛媛・山形両サポがちょっと不穏な事になっています

さて、ここからは私個人の意見です

木山前監督に関しては契約満了に伴う退任

瀬沼、阪野、茂木選手に関してはそもそもが瀬沼は清水、阪野・茂木両選手に関しては浦和からのレンタル移籍という事で本籍が愛媛にあった訳では無いので、愛媛がどうこういう立場にない

以上の事から文句を言うサポの心情は一定の理解はできるものの、私自身としては特に何も言うつもりもありません

そういった事から児玉選手の事も上記の事実を踏まえると、愛媛に籍がある選手の山形移籍第一号という事で、

残念ではあっても一々遺恨に思う事ではない

ってのが私の意見です

また、過去の同様な事象を持ち出し(横浜FCや東京V)失敗を指摘したり、願ったりしている人がいるようですが、

その様な方々と違って私は残念ながら学が有るわけでもなく、人間が出来ている訳でもないので、

木山前監督のこのチャレンジがJ1昇格という形で成功する事を祈ってます

それこそが木山前監督が愛媛で築いてきた事が間違っていなかった事の証左だと考えますので

千葉、愛媛で叶えられなかったJ1昇格という夢をぜひ達成してください

むしろ来季は山形、愛媛共にJ1昇格を勝ち取ってやろうじゃないか、なんて個人的には密かに意気込んでます(笑)

取り敢えず来季の山形遠征に行く理由が出来たのもあるんで、個人的には楽しみってもんですよ

お互い来季もいい勝負しましょう、モンテディオ山形さん

神社探訪記(石岡市中心部編)

2016-12-11 12:16:40 | 御朱印
昨日は先月大洗に行った際に食べられなかったアンコウ鍋に対しリベンジすべく、大洗まで行ってきました

いつも通り早朝の都内を通り抜けて、R6をひたすら北上するルートです

とはいえ、真っ直ぐ大洗に行っても仕方ないので、途中石岡市で少し寄り道をしていきます

石岡市で最初に寄ったところは石岡市村上鎮座
『村上佐志能神社』


拝殿


他境内風景


2枚目の埋まっているのか、元々こういう造りなのかわからない建物の中は、お地蔵さんらしき物が数体いました

続いては染谷鎮座
『染谷佐志能神社』


脇にはこんな看板が


両佐志能神社は共に龍神山の龍を祀っており、染谷が雌龍、村上が雄龍だそうです

では中に入っていきましょう


暫く歩くと再度鳥居が
そしてなんだよ、この急な石段…


石段を登ると途中二股になりますが、どちらからでも本殿にアプローチできますので、真っ直ぐ行きます


本殿

写真見るとわかりますが、なかなかギリギリの場所に建っています

石碑

あんまり読み取れませんが、時期的に日露戦争辺りの戦勝記念碑的な物に見えました

続いては石岡市中心部に移動します
『常陸國總社宮』


石岡市はかつて常陸国の国府が置かれた場所で、茨城の中心だったそうです
なので市内には当時の名残の遺跡や文化財等があります

鳥居をくぐり参道を進むと楼門がお出迎えします


境内には巨大絵馬が飾られております

見覚えのある絵だと思ったら漫画家の手塚治虫氏の祖先がこの石岡所縁にある人との事で、
その関係からこのコラボが生まれたそうです
他にも限定御朱印帳等もあったりする様で、興味のある方は神社のHPを見てみては如何でしょう

ちなみにこの巨大絵馬は日本武尊の腰掛石を記念しています


石単体


本殿


境内


御朱印も頂戴しました


続いては『清涼寺』です


創建は大掾氏ですが、その後大掾氏は戦国時代に佐竹氏に滅ぼされ、代わりに常陸府中城の城主になった佐竹義尚が菩提寺にしたことから、
佐竹氏に所縁があるお寺です

佐竹義尚墓


確かに佐竹氏家紋の五本骨扇に月丸が見て取れます


他に先ほど出てきた手塚治氏の祖先である手塚良運さんの墓や、府中藩士の墓もあります

清涼寺から表の通りに出ると、金刀比羅神社の名前が見えたので序に立ち寄ってみました
『金刀比羅神社』


本殿


他境内風景等


社務所があったので特に期待もせず寄ってみましたら、御朱印を頂戴できました


他には『平福寺』にも行きました


ここは大掾氏の菩提寺になります


他にもちょっとぶらぶらしていましたら良い時間になったので、大洗に向かいます

そしてやってきたのは大洗町の『ちゅう心』さんです


大洗では他にめんたいパークとまいわい市場で自分用のお土産を購入し、帰路につきます

帰りはR51→R354→R4BPのいつものルートです

途中着替えのために寄った『道の駅たまつくり』では綺麗な夕焼けを見れました

鹿行大橋を強風にビビりながらも渡ってきた甲斐がありました
そして、またビビりながら霞ヶ浦大橋を渡ったんですがね(笑)

『道の駅庄和』もクリスマス仕様でした


そんなこんなで今回のツーリングの報告になります
走行距離は380km弱でした

最後の1枚

神社探訪記(山梨市北~中部編)

2016-12-08 20:10:43 | 御朱印
先週の土曜日は久々に一人でしたので山梨方面へ久々に走ってきました

朝6時前に自宅を出て、下道を走る事2時間半位で塩山フルーツラインに到着です


そこからR140に合流し更に北上すると、左側にダムが見えたので折角なので立ち寄ってみました
『広瀬湖』


ずーっと眺めていても飽きない、そんな風景でした
そして園内には滝もあります


暫く広瀬湖で休憩した後、広瀬湖北岸に位置する道の駅に行きました
『道の駅みとみ』


売店が開いているだけで特に見るべきものも無かったので、目的地に向かいます
元来た道を戻るようにR140を南下し、赤の浦地区に入る道を右折し暫く進んだところに在りました
『大嶽山那智都神社』


ってもこれは麓の駐車場ですので、ここから暫く歩きがあります
『案内板』


この道を進みます


行の道<初級>神楽坂 って事は上があるのか?そんな疑問を抱きながら山に入っていきます


道沿いの白い幟


行の道<中級>朝日坂 


行の道<上級>天狗坂


以上の坂を登りきると<天啓の路>に出てきます

人生を思索か( ^ω^)・・・

色々考えるには確かに静かで穏やかな場所なので最適です

が、思索に集中しすぎると川に落ちるので注意です

すると立派な何かが


奥には橋が見えます


更に参道を進みます


立派な楼門が出てきました


手水舎

中央の丸いのは鏡です

脇には神気石なるものも


拝殿に至る階段


狛犬ならぬ、狛天狗

どうやらここは天狗に所縁のある神社みたいです
道中他にも色々と天狗物がありましたし、お守り等も天狗モチーフが沢山ありました

拝殿


正直こんな山奥の神社でしたので、何も期待せずに行ったのですが、いい意味で裏切られました
自然溢れる参道に、歴史の重みを感じる施設の数々
ここはまた来たいと思わせる雰囲気がありました

精神的に満たされたところで再度南下し、下釜口鎮座の神社に寄ります
『飛尾神社』

3枚目の写真が恐らく腰掛石かと思います

続いては牧丘町成沢鎮座
『唐戸神社』


近くには櫓がありました


同じく近くに道の駅がありましたので立ち寄ります
『道の駅花かげの郷まきおか』


施設内に資料館があったので入ってみます


同じく施設内の高台から1枚


ここでR140とお別れして、r219に入りまた北上をします
『中牧神社』


更に北上して牧丘町杣口鎮座
『金櫻神社』


r206に向かう途中に在る牧丘町倉科
『西山天満宮』


r206沿いの同じく牧丘町倉科鎮座
『黒戸名神社』


牧丘町北原鎮座
『羽天宮山北都之神社』
<入口>


鳥居の奥に金網?


近づくとまさかの立ち入り禁止(笑)


続いては牧丘町西保中鎮座
『足尾山中都神社』
この名前を見た時、以前栃木の大前神社へ訪問した時に足尾山神社というバイク神社があったので、
名前が似ていることから勝手にそんなイメージを持っていましたが、現実は…


おい…


民家が比較的近くに在るとはいえ、これはヤバい
今にも熊が出てきてそうな雰囲気です

本殿


案内板も最早文字の認識が難しい状態に


でも、景色は良かったです


とはいえあまり長時間いる場所でもないので、来た道を戻ります

大分市街地に戻ってきたところで、山梨市西鎮座
『大石神社』に寄ります


ここは奇岩が沢山あるらしいです


えっ!ここもまた山道なんですか(-_-;)


拝殿


本殿の裏には産屋石なる奇岩が迫っています


そしてこのあたりでいい加減疲れてきたので、だんだん帰りたくなってきました
山梨市北鎮座
『大井俣窪八幡神社』


こちらには日本最古といわれる木造鳥居が有り、境内は境内で国重文等の建物が溢れています
また、ここでは御朱印も頂戴しました


霞森山の麓、山梨市市川鎮座
『霞森神社』


山梨市南鎮座
『差出磯大嶽山神社』
また、長そうな石段…


本殿


本殿正面から盆地を望む


この時私以外に若いカップルが一組いたんですが、まぁ眺め良いですしデートには良いですね

御朱印も頂戴しました


あと、この麓に『亀甲神社』なるものもあります


正直『これ?』とも思いましたが、違ったらすみません

そして笛吹川を渡った向こう側に在る小原西鎮座
『大井俣大神社』


で、本当はこの後国宝寺院の清白寺に寄ろうかと思っていましたが、
道を間違った上に朝7時から何も食べておらず、お腹が空いてテンションダダ下がりになったので帰宅の途につきました

距離は300km程度だったんですが、停止回数が多く、また沢山の山道を歩いたせいでとんでもない疲労感がありました