季節はすっかり桜の季節
町田のホームである野津田陸上競技場でもすっかり桜が見頃を迎えております
試合開始前には深津選手のJ2通算200試合出場のセレモニーがありました
さて、前節は長崎に敗戦したものの内容としては圧しており悲観する内容ではありませんでした
GK 岡本昌弘
DF 山崎浩介 ユトリッチ 西岡大輝
MF 近藤貴司 山瀬功治 田中裕人 野澤英之 神谷優太 下川陽太
FW 藤本佳希
(SUB)パクソンス/玉林睦実/禹相皓/長沼洋一/河原和寿/有田光希/吉田眞紀人
以上が今節町田戦のメンバーです
(町田はアウェイゴールにメインビジョンがある為に全然見えない…)
前野が怪我で欠場した為、ユトリッチがJ初出場&初スタメンです
他に山瀬が初スタメン、河原もベンチメンバー入りし、長沼も代表から帰国後早速ベンチ入りです
試合結果は1-0で負けました
試合内容は…無いよう(泣)
試合開始から終始町田ペースで試合は進みます
町田は寄せも早ければセカンドボールの意識も高く、前半暫くはほぼほぼ愛媛側のハーフコートで試合が進みます
この辺り昨年の強い町田が戻って来た感はあったんじゃないでしょうか
その後も支配率以上に町田がゲームを握った様相で試合は進みます
愛媛はボールを繋ぐ事しか意識がないのか、それとも町田のプレスの前に繋ぐ事が手一杯なのか
とにかく『前に』ボールを運べません
それでも町田のゴール前の制度と、DF陣の水際での守備の踏ん張りもあり、何とか前半を引分で終えます
後半に入っても愛媛がボールを握るもののペース町田という構図が続きます
そして64分、遂にセットプレーから失点を喫し、これが決勝点となりまし敗戦しました
しかも公式記録では愛媛はシュート『0』というJ2では史上初の不名誉な記録付きです
まぁ内容的にはもう何点か取られてもおかしくない状況だったので何も言う事は無いですね
さて、ユトリッチ選手
失点シーンは彼が与えたCKからで、更に彼がマークをしていた藤井選手に決められました
結果的にCKに関してはあれが間違った判断でしたが、この日の愛媛にとってはこの瞬間の判断として必ずしも不適とも言えないかと
更にマークに関しては藤井選手のマークを外す動き出しが上手かったのもあります
勿論外国人選手は即戦力で獲っており、育成ってのは違うと言われればそれまでですが
彼の実績や年齢、それらを考慮すればもうちょっと長い目で見てもいいんじゃないでしょうか
神戸のイニエスタ選手や名古屋のジョー選手だって直ぐにはJリーグに適応出来なかったんですから
むしろ身体の強さや、時折見せた近藤へのロングフィード等ポジティブな面を信じたいなと
【DAZNハイライト】2019.3.30 明治安田J2 FC町田ゼルビア vs 愛媛FC
さて、次節は中3日でホームに横浜FCを迎えます
お互いイマイチなチーム状況での対戦になります
とは言えリーグは始まったばかり、ここでなにかしら浮上の切っ掛けを掴みたいものですね