今季の成績を占う上で個人的には重要な試合と捉えていたのが
今節の栃木と次節群馬の北関東勢2連戦でした
予算規模や過去の対戦データや実績を考慮すると、残留を争う上で間違いなくライバルになりえるからです
そんな訳で注目していたこの試合ですが、
残念ながらこの試合では愛媛は栃木のライバルになりえない事を証明してしまいました
キックオフ早々昨シーズンJ2で猛威を振るった栃木版ストーミングの餌食になり
フィールド全面で栃木の波状攻撃に晒されます
幸いこの時間帯では失点はしなかったものの、どっちがやりたい事を出来ているかは一目瞭然でした
そして30分に警戒していたセットプレーから失点します
後半は栃木が意図的に部分的なプレスを弱めた事もあり愛媛がボールをコントロールする場面もありましたが、
76分にバックラインでのつまらないミスからボールを奪われると、そこから失点
栃木はこの位置から仕掛けてくる事が特に顕著なイメージがあるクラブですが、
とはいえ、栃木に限らず愛媛以外のクラブは愛媛の最終ラインでのパス交換への圧力を意図的に狙ってますよね
まぁ終了間際に1点返したのはせめてもの抵抗でしょうか
シーズン終盤にこの1点が活きるシチュエーションが来る事を願っています
【DAZNハイライト】2021.3.28 明治安田J2 栃木SC vs 愛媛FC
さて、次節はホームに群馬を迎えます
群馬には大前選手という絶対的なプレスキッカーがいますが、
そこも含めて愛媛はどういった対策を立ててくるでしょうか見ものです