まだ東京に住んでいたときのことです。
夏の早朝、目覚ましが鳴る前に意識が戻り、まどろんでいました。
部屋の中は、カーテンを透けて光が差し込み、すでに明るくなっています。
それでも、まだ小一時間はまどろんでいられるくらいの時間でした。
すると、突然耳元で男の人の声が聞こえました。
「南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経・・・」
唐突に耳元で聞こえて、声はそのままフェードアウトしていきました。
自分はその声でいきなり覚醒させられました。
怖くは無かったですが、耳元で声がして少し薄気味悪かったです。
何かあったら嫌だったので(何かの前兆かもしれないと思い)
同居者にも起きてから、声がした事を言いました。
午前中母から電話があり、声の話をして、なにか有ったら嫌だななんて話をしてました。
その日の午後また母から電話があり、親戚ががんで亡くなったから、
これから通夜に行くという話を聞きました。
これで合点がいきました、あの声はなくなった叔父さんだったんでしょう。
自分とは親しいわけでもなく、法事で会うくらいだったのだけど、別れの挨拶に来てくれたんですね。
だから恐怖感を抱かなかったのかもしれません。
その後、他の親戚、祖父・祖母も亡くなりましたが耳元で声が聞こえることはありませんでした。
あの叔父さんと自分とはどっか波長があったんでしょう。
だから挨拶に来てくれたのかな。
夏の早朝、目覚ましが鳴る前に意識が戻り、まどろんでいました。
部屋の中は、カーテンを透けて光が差し込み、すでに明るくなっています。
それでも、まだ小一時間はまどろんでいられるくらいの時間でした。
すると、突然耳元で男の人の声が聞こえました。
「南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経・・・」
唐突に耳元で聞こえて、声はそのままフェードアウトしていきました。
自分はその声でいきなり覚醒させられました。
怖くは無かったですが、耳元で声がして少し薄気味悪かったです。
何かあったら嫌だったので(何かの前兆かもしれないと思い)
同居者にも起きてから、声がした事を言いました。
午前中母から電話があり、声の話をして、なにか有ったら嫌だななんて話をしてました。
その日の午後また母から電話があり、親戚ががんで亡くなったから、
これから通夜に行くという話を聞きました。
これで合点がいきました、あの声はなくなった叔父さんだったんでしょう。
自分とは親しいわけでもなく、法事で会うくらいだったのだけど、別れの挨拶に来てくれたんですね。
だから恐怖感を抱かなかったのかもしれません。
その後、他の親戚、祖父・祖母も亡くなりましたが耳元で声が聞こえることはありませんでした。
あの叔父さんと自分とはどっか波長があったんでしょう。
だから挨拶に来てくれたのかな。