3年前の盛夏、トンビを保護しました。
君津市の山の中に行った時、トンビが道に落ちていて、保護しました。
白目を剥いて、ぐったりとし、翼も伸びている状態。死んでるかと思いました。
野生動物は獣医で面倒見てくれる・・・という話を聞いたことが有るので
街まで戻り、駅の電話ボックスの電話帳で獣医を調べ、電話しまくりました。
何軒電話しても、断られることばかりで、かなりあせってきた時診てくれる
獣医を見つけて連れて行きました。
トンビはまだ巣立ちをしたか、これからするという若い鳥で、巣から落ちて
猛暑でばてていた・・・ということらしいです。(軽い脱水症状)
冷房の中に入ったら落ち着いてきました。
トンビは獣医で保護してくれるので、任せました。
その後、ネコを連れて行ったりで、トンちゃんに面会しましたが
流石猛禽類、鶏肉を餌でもらい、手で持って引きちぎって肉を食べていました。
トンちゃんは獣医宅で放されたのですが、近くのカラスにいじめられ、
ベランダに落とされたので再度保護し、その後保護した山の中の
トンビのコロニーまで連れて行って放したそうです。
周りのトンビが「どうした、どうした」「大丈夫か」って言ってるように
集まってきて、見守っていたと獣医さんは話していました。