福島、小名浜、相馬、郡山

朝6時に自宅を出発。
大泉IC経由でいわき市小名浜へ。

小名浜港を見た後、地元の食堂（みなと食堂）へ。
かつおの定食1,000円、量が多く、多分地元の猟師たちには喜ばれていると思う。

その後、ナビを頼りに相馬を目指す。
しかし、立ち入り禁止の場所をナビは無視・・

道路には検問所があり、許可書の無いもの立ち入り禁止・・・　とあったが。
通過するとき、何も言われなかった。
地元の人間に見られたか？
しかし、車のナンバーは東京だ。

ナビに頼って地震、津波の傷跡が生々しい海岸へ。
まともな道路ではない。　
車の底をがりがり言わせながら、それでもあるであろう民宿を目指す。

しかし、とうとうこれ以上進めない。
穴ぼこだらけだ・・・　　　

最初の民宿がだめなら、別な住所の民宿はどうだ！
と、電話で確かめる・・　　ナビを頼りにこれますよ・・　と。

しかし、何度も迷ってとうとうギブアップ。
途中、地元の消防団の人たちがいたので、詳しく聞いたが、この辺の道で
そこへたどり着くのは難しい・・・　と。

相馬はあきらめるとするか・・　と、車を走らせていると、前方からパトカーが。
手を振って止まってもらう。

やはり言われたのは、昔の道をたどって行くのはできない。
行くとすれば、仙台方面から回り込むしかない・・　と。
おまけに、許可書は持ってますか？　

持っていないが、民宿の方で何も言われなかったと答える。

詳しく教えてあげると、私の車のナビを操作始める。
この若いお巡りさん、なかなか親切だ。
それに、操作が早い。

こちらは、ナビをやっと使える程度。
とてもついていけない。

あきらめた。
ここから、仙台に抜ける道をナビに入れてもらう。
相馬は、完全にギブアップ、直ぐ民宿に電話して断る。

高速のサービスエリアで仙台のホテルに電話を入れる、かれこれ15箇所。
しかし、祭りがあるとかで何処も満室。

困った！
考えた挙句、104に電話して手前の郡山でやっとホテルを確保。
今日一日で、420キロ走った。